悩んでいる人ベルギーへ留学・駐在するのですが、Wiseは現地で使えますか?
ベルギーはユーロ圏で、カード決済が広く普及していますが、国内にはBancontactという独自の決済システムもあります。
この記事を読めば、ベルギーでのWiseカードの使いどころと注意点が分かります。
結論、ベルギーの通貨はユーロで、Wise(ワイズ)のデビットカードなら、Visa・Mastercard加盟店のタッチ決済やATMでのユーロの引き出しに使えます。
カード決済・ATM・ユーロの受け取りまで、これ1つで整えられます。
ただしBancontact専用の端末では国際カードが使えない場面もあるため、少額の現金も用意しておくと安心です。
- カード決済とBancontactの違い
- ATMでのユーロの引き出しと両替
- BEで始まるIBANとWise Europe SA
- 留学・駐在での現地銀行との使い分けと送金
まずはベルギーでのWiseの使いどころを、早見表で見てみましょう。



僕はWiseで外貨の受け取りや両替、日本の銀行口座への出金を使ってきました。その経験をもとに、ベルギーでの使いどころを整理します。
\ 海外送金・両替・カードに使える /
※目的に合わせて使えます
※公式サイトに移動します
ベルギーでWiseは使える?結論と早見表


ベルギーはユーロ圏で、Wiseのデビットカードは店舗のカード決済やATMでのユーロの引き出しに使えます。
一方で、Bancontact専用の決済や、現地銀行口座が求められる用途では、Wiseだけでは足りない場面もあります。
ベルギーでのWiseの使いどころ早見表
| 利用シーン | 可否 | ポイント |
|---|---|---|
| 店舗のカード決済 | ◯ | Visa・Mastercard対応店でタッチ決済 |
| Bancontact専用の決済 | △ | 専用端末では使えない場合・現金や現地カードを併用 |
| ATMでの引き出し | ◯ | EUR建てで引き出す・手数料に注意 |
| EURの保有・両替 | ◯ | アプリでEURを保有・両替できる |
| BEで始まる口座情報 | ◯ | ユーロの受け取りに使える・銀行口座そのものではない |
| 日本との送金 | ◯ | EURで送金・条件は送金画面で確認 |
| 給与・公共料金の受取 | △ | 用途により現地銀行口座が求められる場合 |
ベルギーでのWiseの位置づけは、欧州各国での使い方をまとめたヨーロッパでのWiseの使い方や、旅行での使い方をまとめたWiseの海外旅行での使い方もあわせてご覧ください。
ベルギーでWiseカードを使える場所・使いにくい場所


ベルギーの多くの店ではVisa・Mastercardのタッチ決済が使えますが、Bancontact専用の端末では国際カードが使えない場面もあります。
ホテル・レストラン・スーパー・観光施設
ホテルやレストラン、スーパー、観光施設など、国際ブランドに対応した店ではWiseカードを使えることが多いです。
タッチ決済と暗証番号
タッチ決済に対応した端末では、カードをかざして支払える場面が多いです。
金額が大きい場合や端末によっては、暗証番号(PIN)の入力を求められることがあります。
Bancontact専用・現金のみなど使えない場合
Bancontact専用の端末や、現金のみの小さな店、一部の券売機などでは、Wiseカードが使えないことがあります。
予備カードと少額現金
使えない場面に備えて、別ブランドの予備カードや少額の現金を持っておくと安心です。
カード決済の基本はWiseカードでの支払い方法、手数料の考え方はWiseカードの手数料の解説でまとめています。
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WiseカードとBancontactの違い


Bancontactとは
Bancontactは、ベルギー国内で広く使われている決済システムです。
現地の銀行が発行するカードやアプリで利用され、店舗やオンラインで使われています。
WiseカードはBancontactカードではない
WiseカードはBancontactカードではないため、Bancontact専用の決済には使えないことがあります。
WiseカードはVisaまたはMastercardの国際ブランドのカードとして使います。
Bancontact専用のQR・オンライン決済
Bancontact専用のQRコード決済や、Bancontactだけに対応したオンライン決済では、Wiseカードを選べないことがあります。
その場合は、別の支払い方法や現地の決済手段を検討します。
国際ブランド対応店でのWiseカード
Visa・Mastercardに対応した店であれば、Wiseカードで支払える場合が多いです。
長期滞在では現地銀行カードも検討
留学や駐在などで長く滞在する場合は、Bancontactに対応した現地の銀行カードもあわせて検討すると、支払いの幅が広がります。
ベルギーの通貨ユーロをWiseで保有・両替する方法


ベルギーの通貨はEUR
ベルギーの通貨はユーロ(EUR・記号€)です。
JPYからEURへ事前両替
Wiseのアプリでは、日本円からユーロへあらかじめ両替してEURを保有できます。
レートが気になる場合は、渡航前に少しずつ両替しておく方法もあります。
EUR残高がない場合の自動両替
EUR残高がない状態で決済すると、保有している別の通貨から自動で両替されて支払われます。
決済端末ではEUR建て
店やATMで日本円建てへの換算を提案されることがありますが、EUR建てを選ぶ方が余計な上乗せを避けやすいです。
現金が必要な場面
小さな店やチップ、一部のマーケットなどでは現金が必要な場面もあるため、少額のユーロ現金を持っておくと安心です。
レートの見方はWiseの為替レートの解説、両替はWiseでの両替方法、複数通貨の保有はWiseの多通貨口座の解説でまとめています。
ベルギーのATMでWiseカードからユーロを引き出す方法


国際ブランド対応ATM
Visa・Mastercardに対応したATMであれば、Wiseカードでユーロを引き出せる場合が多いです。
EUR建てを選ぶ
ATMでの引き出しでも、日本円建てではなくEUR建てを選ぶ方が余計な上乗せを避けやすいです。
DCCを断る
DCC(自国通貨建て決済)で日本円への換算を提案された場合は、現地通貨での引き出しを選びます。
Wise側のATM手数料
Wiseでは、毎月一定額(目安として25,000円相当)まではWise側の引き出し手数料がかからず、その範囲を超えると1回あたり100円と1.75%程度の手数料がかかる案内です。
手数料の条件は変わることがあるため、最新の内容はアプリで確認しましょう。
ATM設置者側手数料
Wise側の手数料とは別に、ATM設置者側手数料が加わる場合があります。
画面に手数料の案内が出た場合は、内容を確認してから引き出します。
引き出し回数の考え方
少額を何度も引き出すと手数料がかさみやすいため、必要な分をまとめて引き出すと無駄を抑えやすいです。
ATMでの引き出しの基本はWiseカードでのATM引き出しの解説でまとめています。
\ 海外送金・両替・カードに使える /
※目的に合わせて使えます
※公式サイトに移動します
WiseカードはApple Pay・Google Payに登録できる?


日本発行のWiseカードはApple Payに対応し、ベルギーなどで発行したWiseカードはGoogle Payに対応する国に含まれます。
日本発行WiseカードはApple Pay対応
日本発行カードのWiseは、Apple Payに対応しています。
iPhoneに登録すれば、対応店でスマホをかざして支払える場面があります。
日本発行WiseカードはGoogle Pay未対応
日本発行カードのWiseは、現時点の案内ではGoogle Payに対応していません。
ベルギー発行WiseカードはGoogle Pay対応国
ベルギー発行カードなど、ヨーロッパ経済領域(EEA)で発行したWiseカードは、Google Payに対応する国に含まれます。
Apple Payについても対応する案内があるため、公式の画面で確認しましょう。
発行国・端末・カード状態で変わる
モバイルウォレットへの登録可否は、カードの発行国・端末・カードの状態・公式ヘルプの案内によって変わります。
物理カードも持参
スマホ決済が使えない場面に備えて、物理カードもあわせて持参すると安心です。
スマホ決済の登録はWiseのApple Payの解説、カードの発行はWiseデビットカードの解説でまとめています。
Wise Europe SAとBEで始まるIBANを解説


ベルギーのIBANはBEで始まる16文字
ベルギーのIBANは、BEで始まる16文字のIBANです。
Wiseのユーロ口座情報でもBE IBANが提供される
Wiseでは、ユーロの受け取りに使えるBEで始まる口座情報を取得できます。
ただし、ベルギーの一般的な銀行口座そのものとは異なります。
Wise Europe SAはベルギー国立銀行の認可を受けた決済機関
ヨーロッパでのWiseのサービスは、Wise Europe SAという事業者が関わっています。
Wise Europe SAはベルギー国立銀行の認可を受けた決済機関であり、預金を扱う一般的な銀行ではないと案内されています。
IBAN・BICはアプリ表示を使用
受け取りや送金に使うIBAN・BICは、Wiseアプリに表示された内容を使います。
検索サイトで見つけたコードをそのまま転記せず、アプリの案内に沿って入力しましょう。
口座情報の取得や口座開設はWiseの口座開設方法でまとめています。
旅行・留学・駐在でのWiseの使い分けと注意点


留学や駐在では、Wiseと現地銀行口座との使い分けを考えると、生活の支払いがスムーズになります。
短期旅行はWiseカード+少額現金
短期の旅行なら、Wiseカードと少額の現金の組み合わせで、多くの支払いに対応しやすいです。
留学・駐在は現地銀行口座も検討
留学や駐在では、給与の受け取りや家賃・公共料金の支払いで、現地の銀行口座が求められる場面があります。
その場合は、Wiseを日々の支払いや日本との送金に使い、現地口座を生活の基盤に使う形が現実的です。
Bancontactと現地銀行カード
Bancontactが必要な支払いには、現地の銀行が発行するカードやアプリで対応します。
WiseとRevolutの使い分け
WiseとRevolutはどちらも多通貨に対応したサービスで、手数料や使える機能に違いがあります。
用途に合わせて、両替や送金はWise、別の機能はRevolutといったように、使い分けを検討する人もいます。
Wiseのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ユーロを保有・両替できる 国際ブランド対応店で使える 日本との送金に使える | Bancontact専用決済では使えない場合 給与・公共料金では現地口座が要る場合 現金が必要な場面もある |
Wise Europe SAの安全性・資金保全
Wiseは、利用者の資金を会社の資金と分けて管理する仕組みを案内しています。
安全性の考え方は、公式の案内や利用者の評判とあわせて確認しておくと安心です。
2026年6月に報じられたベルギー当局の調査
2026年6月時点の報道では、ベルギーの当局がWise Europeのマネーロンダリング対策などについて調査していると伝えられました。
Wiseは当局への協力を表明していると報じられており、現時点では調査段階で、違反が確定したという発表は確認されていません。
状況は変わる可能性があるため、利用の前に最新の情報を確認しておくと安心です。
評判や安全性の考え方はWiseの評判・口コミの解説でまとめています。
Wiseで日本とベルギーの間を送金できる?


日本からベルギーへEUR送金
日本からベルギーへは、Wiseでユーロを送金できます。
受取人氏名・IBANなどは送金画面で確認
受取人の氏名やBEで始まるIBANなど、必要な情報は送金画面で確認します。
正確な入力項目は、送金画面と受取銀行の案内に沿って入力します。
ベルギーから日本へ送金
ベルギーから日本への送金も、Wiseの送金画面で対応しているルートや条件を確認します。
EUR口座情報での受取と送金の違い
BEで始まる口座情報はユーロの受け取りに使い、送金は送金機能から手続きします。
送金の手順はWiseで海外送金する方法、受け取りはWiseで海外送金を受け取る方法、日本の口座への出金はWiseから日本の銀行への出金でまとめています。
日本からベルギーへ送る方法や手数料の比較は日本からベルギーへ送金する方法でくわしくまとめています。
日本からベルギーへの送金の詳しい手順や手数料の比較は、別の記事でまとめる予定です。
\ 手数料と受取額を送金前にチェック /
※為替レートも事前に確認
※公式サイトに移動します
ベルギーでWiseを使うときのよくある質問
ベルギーでWiseを使うときに、よくある質問にお答えしていきます。
まとめ:Wiseカードと現地決済を使い分けよう
ベルギーでは、Wiseカードと現地の決済手段を使い分けると、支払いも受け取りもスムーズになります。
本記事のポイントを整理します。
- 国際ブランド対応店ではWiseカードを利用できる
- Bancontact専用決済には注意する
- ATMではEUR建てを選ぶ
- 日本発行カードはApple Pay対応・Google Pay未対応
- WiseではBEで始まる口座情報を取得できる
- Wise Europe SAは認可を受けた決済機関であり銀行ではない
- 長期滞在では現地銀行口座との使い分けも検討する
同じユーロ圏のフランスでのWiseの使い方、オランダでのWiseの使い方、フィンランドでのWiseの使い方もあわせてどうぞ。
Wiseカードと現地決済を上手に使い分けて、ベルギーでの支払いを快適にしましょう。
\ 海外送金・両替・カードに使える /
※目的に合わせて使えます
※公式サイトに移動します








