悩んでいる人日本から中国へ送金する方法を比較したいです。Wiseと銀行、SBIレミットや中国系銀行の違い、Alipay・WeChat Pay・UnionPay宛ての送金、必要な情報や規制まで整理してほしいです。
中国は外貨管理規制が厳しく、送金目的や必要情報、受取方法によって扱いが変わる国です。
結論、Wise(ワイズ)は日本から中国への送金において、手数料・為替レート・受取額を送金前に確認しながら手続きできる選択肢です。
- 送金前に手数料と為替レートを確認できる
- 受取人に届く金額を事前に把握しやすい
- Alipay・WeChat Pay・UnionPay・銀行口座など受取方法を選べる場合がある
- 中国送金は規制・送金目的・必要書類の確認が前提
\ 手数料と受取額を送金前にチェック /
※為替レートも事前に確認
※公式サイトに移動します
この記事では、日本から中国への送金方法、必要な受取人情報、Wiseのメリットと受取方法、銀行・SBIレミット・中国系銀行との比較、外貨管理規制、個人送金と法人送金の使い分け、中国から日本への送金までを順番に整理します。
- 日本から中国へ送金する3つのルートと特徴
- 中国への送金で必要な受取人情報とCNAPSコード
- Wiseで中国に送金するメリットと受取方法
- 銀行・SBIレミット・中国系銀行・Wiseの比較
- 外貨管理規制・送金目的・個人/法人送金の使い分け



僕は外貨の受け取りや日本円への両替、国内送金でWiseを使ってきました。中国への送金で押さえたいポイントを整理します。
日本から中国へ送金する方法は主に3つ


日本から中国へ送金する方法は、大きく3つに整理できます。
- 銀行の海外送金(メガバンク・ネット銀行・ゆうちょなど)
- オンライン送金サービス(Wise・SBIレミット・Western Unionなど)
- 在日中国系銀行(中国工商銀行東京支店・中国銀行東京支店など)
| 送金方法 | 向いている人 | 主な受取方法 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 銀行の海外送金 | 大口送金・法人取引・窓口相談をしたい人 | 中国の銀行口座 | SWIFTコードやCNAPSコード、送金目的、必要書類を求められる場合がある |
| オンライン送金サービス | 手数料と受取額を事前に確認したい人 | 銀行口座・Alipay・WeChat Pay・UnionPayなど | 受取方法ごとに上限・本人確認・対応条件が異なる |
| 在日中国系銀行 | 中国国内ネットワークを使って送金したい人 | 中国の銀行口座 | 口座開設・本人確認・書類提出が必要になる場合がある |
どの方法を選ぶ場合でも、送金目的・受取人情報・受取方法・必要書類の確認が重要です。
個人と法人で適した方法も変わるため、送金目的と金額に合わせて選びましょう。
海外送金全般の基本は海外送金の方法・やり方の解説、サービス比較は海外送金サービス比較でまとめています。
中国への送金で必要な受取人情報


中国への送金では、受取方法によって必要な情報が変わります。
Wiseで中国へ送金する時に確認したい情報
Wiseで中国の銀行口座へ送金する場合、基本的に受取人の氏名・銀行名・口座番号・SWIFT/BICコード・送金目的が求められます。
Alipay・WeChat Pay・UnionPay宛てに送金する場合は、Alipay IDやアカウント情報・UnionPayカード番号など受取方法ごとに必要情報が異なります。
銀行送金で求められることがあるCNAPSコード
CNAPSコードは中国国内の銀行支店を識別するためのコードで、人民元(CNY)建ての銀行送金では求められる場合があります。
必要かどうかや桁数は受取銀行や送金サービスによって変わるため、最終的には受取人や受取銀行に確認してください。
SWIFTコードとCNAPSコードの違い
SWIFT/BICコードは国際送金で銀行を識別する世界共通のコードで、CNAPSコードは中国国内の銀行支店を識別するコードです。
外貨建ての国際送金ではSWIFTを使い、CNY建てで中国の銀行送金システムに乗る場合はCNAPSが必要になることがある、という整理になります。
受取人の名義は中国の口座と一致させる
受取人の名義は、中国側の銀行口座やAlipay・WeChat Pay・UnionPayの登録名義と一致させる必要があります。
受取人の氏名・銀行名・口座番号・SWIFTコード・CNAPSコードを正確に入力しないと、着金の遅れや組み戻しの原因になります。
Wiseで中国へ送金するメリットと主な受取方法


Wiseで中国へ送金する場合のメリットと、選べる受取方法を整理します。
為替レートに上乗せがない
Wiseは、ミッドマーケットレート(市場の中値レート)に独自の上乗せをしない方針で送金額を換算します。
為替レートの考え方はWiseの為替レートの解説でまとめています。
送金前に手数料と受取額が分かる
Wiseの送金画面では、送金額・手数料・適用レート・受取人に届く金額を入力時点で確認できます。
手数料の詳細はWiseの手数料の解説、送金手数料の比較はWiseの送金手数料の解説でまとめています。
Alipay宛てに送金できる場合がある
Wiseでは、対応している国・アカウント条件において、Alipayアカウント宛てにCNYで送金できる場合があります。
受取人本人確認の状況・受取上限・月間取引回数など条件があるため、送金前に送金画面で確認してください。
WeChat Pay(Weixin Pay)宛てに送金できる場合がある
Wiseの送金画面で対応している場合、WeChat Pay(Weixin Pay)アカウント宛てにCNYで送ることができる場合があります。
こちらも、本人確認や利用上限などの条件は時期によって変わるため、画面の案内に従って入力してください。
UnionPayカード宛てに送金できる場合がある
WiseではUnionPay(銀聯)カード宛てにCNYで送金できる場合があり、受取人のUnionPayカード番号などが必要になります。
対応カード・受取上限・所要時間は送金画面で確認してください。
銀行口座宛て送金は受取銀行・送金目的・必要情報を確認する
中国工商銀行(ICBC)・中国銀行(BOC)・建設銀行(CCB)・農業銀行(ABC)・招商銀行など、中国の主要銀行口座宛てに送金できる場合があります。
銀行送金では受取人情報・SWIFT/BICコード・場合によってCNAPSコード・送金目的の正確な入力が前提です。
法人取引では、Alipay・WeChat Payでなく法人銀行口座宛て送金やWise Businessアカウントを検討するのが基本になります。
Wiseで中国へ送金する手順


Wiseで日本から中国へ送金する基本手順は次のとおりです。
送金額と通貨を入力する
Wiseのアプリやウェブで「送金」を選び、送金額と通貨を入力します。
送金画面で受取通貨と受取方法を選ぶと、手数料・適用レート・受取額が表示されます。
受取人情報を入力する
受取人の種類(個人・ビジネス・自分自身など)と受取方法(銀行口座・Alipay・WeChat Pay・UnionPayなど)を選び、必要情報を入力します。
選んだ受取方法によって必要項目が変わるため、画面の案内に従って入力してください。
送金目的を画面の案内に従って入力する
送金画面では「家族への生活費」「学費」「医療費」「商品代金」など、用途ごとの送金目的の選択肢が案内されます。
実際の選択肢や入力文言は送金画面によって変わるため、自分の送金内容に合った目的を選びましょう。
内容を確認して支払い方法を選ぶ
金額・手数料・受取人情報・送金目的を確認し、銀行口座振込・デビット/クレジットカード・即時引き落としなど支払い方法を選びます。
支払い方法によって手数料や所要時間が変わるため、Wise画面で比較してから決めましょう。
送金状況を追跡する
送金を実行すると、Wiseのアプリやメールで送金状況を追跡できます。
送金手順や着金時間の詳細はWiseで海外送金する手順とWiseの送金時間の解説でまとめています。
Wiseで中国へ送金する時の手数料・為替レート


Wiseで中国へ送金する時の手数料は、送金額・通貨・支払い方法・受取方法によって変わります。
| 受取方法 | 確認したいポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| 銀行口座宛て | 銀行名・口座番号・SWIFT/BIC・送金目的 | 銀行や送金ルートによってCNAPSコードを求められる場合がある |
| Alipay宛て | Alipay ID・本人確認状況・受取上限 | 利用条件や上限は時期によって変わる |
| WeChat Pay宛て | WeChat Payアカウント・本人確認状況・受取上限 | 受取人側の設定や本人確認が必要になる場合がある |
| UnionPay宛て | UnionPayカード番号・対応カード・上限 | カードの種類や受取条件によって送金できない場合がある |
中国向け送金では、同じCNY送金でも受取方法によって必要情報・上限・確認内容が変わるため、送金前にWise画面で条件を確認してから進めましょう。
銀行口座から振込で支払う場合は手数料を抑えやすく、クレジットカード払いは早い反面手数料が上がる傾向があります。
為替レートはミッドマーケットレートを基準に表示され、Wise側が独自に上乗せしない方針です。
実際の手数料と受取額は、Wiseの送金画面で確認してから手続きしましょう。
銀行・SBIレミット・中国系銀行・WiseのCNY送金比較


日本から中国への代表的な送金手段を整理します。
| 送金手段 | 主な受取方法 | コストの見えやすさ | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| Wise | 銀行口座/Alipay/WeChat Pay/UnionPay | 送金前に手数料・受取額が明確 | 個人送金で受取方法を選びたい人 | 受取方法ごとに上限・条件あり |
| SBIレミット | 口座受取/現金受取/WeChat Pay | 事前に手数料表示 | WeChat Pay受取を使いたい人 | 送金目的・本人確認が必要 |
| Western Union | 現金受取/口座受取 | サービスごとに料率差 | 急ぎの少額・現金受取が必要な場合 | 為替コストに注意 |
| ゆうちょ国際送金 | 銀行口座 | 店頭で見積もり | 窓口で相談したい人 | 取扱通貨や宛先銀行に条件 |
| 楽天銀行 | 銀行口座 | オンライン手数料表示 | ネット銀行で完結したい人 | 送金目的・必要書類確認 |
| 三井住友などメガバンク | 銀行口座(T/T送金) | 窓口・電話・オンライン | 大口・法人取引 | CNAPSコード等が必要な場合 |
| 中国系銀行(ICBC東京・中国銀行東京) | 銀行口座 | 窓口・専用画面 | 中国国内ネットワークを使いたい人 | 口座開設・書類確認が必要 |
Alipay・WeChat Pay・UnionPayは「送金サービス名」ではなく、Wise・SBIレミットなどの送金サービスから選ぶ「受取方法」として整理しています。
銀行送金の詳細はゆうちょ銀行・三井住友銀行・楽天銀行の各記事も参考にしてください。
\ 銀行送金より総コストが安い /
※受取額まで事前に確認されます
※為替レートも表示されます
中国の外貨管理規制と送金・受取上限の注意点


中国は外貨管理規制が厳しい
中国では、外貨の出入りや国際送金について厳格な外貨管理規制が運用されており、送金目的・取引内容・受取人属性・金額によって扱いが変わる場合があります。
個人には年間5万米ドル相当の外貨購入・両替枠があるとされる
中国では、個人に対して年間5万米ドル相当の外貨購入・両替枠が設定されているとされています。
これは中国国内で外貨を購入したり両替したりするときの枠で、送金目的や受取人の本人確認状況によって扱いが変わる場合があります。
単純な「海外送金の受取上限」と同義ではない
この年間枠は「中国国内の個人が外貨を扱うときの管理枠」であり、Wiseや他の送金サービスからの受取総額がそのまま上限になるとは限りません。
送金目的・受取方法・受取人の本人確認状況によって、受取側で確認や追加書類提出を求められる場合があります。
WiseはAlipay・WeChat Pay・UnionPayなど受取方法ごとに上限が異なる
Wiseで中国に送金する場合、Alipay・WeChat Pay・UnionPay・銀行口座など、受取方法ごとに1回あたりや一定期間あたりの上限・回数制限が異なります。
具体的な上限や条件は時期によって変わるため、送金前にWiseの送金画面で確認してください。
送金限度額の考え方はWiseの限度額の解説でまとめています。
日本側では100万円超の国外送金等調書に注意
日本では、100万円を超える国外送金や国外からの送金受領について、金融機関が税務署へ国外送金等調書を提出する制度があります。
これは金融機関側で行われる制度で、読者本人が直接提出するものではありません。
確定申告との関係は海外送金と確定申告の解説でまとめています。
中国の外貨管理規制や送金サービス側の受取上限は変更される可能性があるため、最新条件はWise公式・受取銀行・税理士などの専門家に確認しましょう。
送金目的・親族関係書類・契約書・インボイスの注意点


送金目的を画面の案内に従って正確に入力する
Wiseの送金画面では、家族への生活費・学費・医療費・商品代金など、用途ごとの送金目的の選択肢が案内されます。
選択肢や入力文言は送金画面によって変わるため、画面の案内に従って、自分の送金内容に合った目的を入力しましょう。
受取銀行で親族関係書類・契約書・インボイスを求められる場合がある
受取側の中国の銀行では、送金目的に応じて親族関係書類・契約書・インボイス・発注書などの提出を求められる場合があります。
事前に受取人と必要書類を共有し、提出を求められた際にスムーズに対応できるよう準備しておきましょう。
投資・事業資金・暗号資産関連は扱いが変わる場合がある
投資・事業資金・暗号資産関連などの取引は、個人送金か法人送金か、受取先や送金ルートによって扱いが変わる場合があります。
中国側の規制やWise側の対応により、追加書類の提出、受取銀行での確認、送金の差戻しが発生する可能性があるため、送金前にWise公式画面・受取銀行・税理士などに確認しましょう。
個人送金と法人送金は分けて考える


個人送金の典型例
個人送金の典型例は、家族への生活費、学費、医療費、友人への少額送金などです。
Wiseの個人アカウントや銀行の海外送金、SBIレミットなどで対応できる場合があります。
法人送金の典型例
法人送金の典型例は、貿易代金、サービス報酬、IT外注の支払い、物販輸入の仕入代金などです。
これらは、Wise Businessアカウントや銀行のT/T送金、中国系銀行のネットワークも含めて検討するのが基本です。
個人名義で事業代金を送るのは避ける
個人名義で事業代金や継続的な商品仕入の代金を送ると、受取銀行や規制上の確認で送金が止まる、もしくは差し戻される可能性があります。
用途と送金者・受取人の属性を一致させるのが安全な使い方です。
請求書・契約書・インボイス・発注書を保管する
法人送金や継続取引では、請求書・契約書・インボイス・発注書・検収記録などを保管しておくと安心です。
受取銀行から書類提出を求められた場合、すぐに用意できる体制にしておきましょう。
法人取引はWise Businessや銀行送金も含めて検討する
法人取引では、Wise Businessアカウントのほか、銀行のT/T送金、中国系銀行(中国工商銀行東京支店・中国銀行東京支店など)の送金ルートも比較できます。
Wise Businessの使い方はWise Businessアカウントの解説でまとめています。
\ 法人の海外送金コストを確認 /
※海外取引の支払いに対応
※手数料を事前に確認できます
中国から日本へ送金できる?


中国から日本へ送金できるかは、居住地・本人確認・送金元・送金先・送金目的によって変わります。
中国側では、個人の年間外貨枠・本人確認・必要書類のチェックが厳しくなりやすく、初回送金時にはパスポート・就労資格書類・個人所得税の納税記録・給与明細などの提出を求められる場合があります。
WiseでCNYから送金する場合、自分名義の海外口座やWiseアカウント宛てなど、受取先が限定されるケースがあります。
家族や第三者へ自由に送金できるとは限らないため、利用前にWiseの画面で対応状況を確認してください。
日本側では、100万円を超える受取について金融機関が税務署へ国外送金等調書を提出する制度があるため、税理士や国税庁の公式情報を確認しておくと安心です。
外貨の受け取りはWiseで外貨を受け取る方法、日本の口座への出金はWiseから日本の銀行口座へ出金する方法でまとめています。
\ 外貨をお得なレートで両替できる /
※レートと手数料を事前確認
※カード決済にも使えます
日本から香港への送金は、HKDで取引される国際金融センターである香港の特徴をふまえて、HSBC香港など主要銀行への送金を検討できます。詳細は日本から香港へ送金する方法の解説でまとめています。
中国への送金に関するよくある質問
中国への送金に関するよくある質問にお答えしていきます。
まとめ:中国への送金は規制・送金目的・受取人情報を確認して選ぼう


日本から中国への送金は、外貨管理規制・送金目的・受取方法によって手段の向き不向きが変わります。
本記事で扱ったポイントを整理します。
- 日本から中国への送金は銀行・オンライン送金・中国系銀行の3ルート
- 銀行送金ではSWIFTとCNAPSコードが必要になる場合がある
- WiseはAlipay・WeChat Pay・UnionPay・銀行口座など受取方法を選べる場合がある
- 個人の年間5万米ドル相当の外貨枠は単純な受取上限と同義ではない
- 個人送金と法人送金は分けて、送金目的と必要書類を整える
中国でWiseカードをAlipay・WeChat Pay連携で使う方法やATM・現地決済の詳細は、Wiseは中国で使える?の解説でまとめています。
他国の送金記事は、台湾・ベトナム・タイ・韓国・インド・フィリピン・ドイツ・アメリカ・イギリス・オーストラリアでも整理しています。
\ 手数料と受取額を送金前にチェック /
※為替レートも事前に確認
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