Wiseはタイで使える?ATM引き出し・手数料・日本からの送金方法を解説

悩んでいる人

タイ旅行や長期滞在でWiseは使えますか?ATM引き出しや両替の手数料、日本からの送金方法も知りたいです。

タイ旅行や長期滞在では、現地の両替所やATM手数料が気になりやすく、できるだけ余計なコストを抑えたいですよね。

結論からいうと、Wiseはタイ旅行や長期滞在でも、ATM引き出し・カード決済・日本からの送金に使える便利なサービスです

ただし、ATM画面で日本円換算を選ばないこと、タイ住所でWiseアカウントを使う場合は旅行者とは条件が異なることなど、事前に押さえておきたい注意点があります。

この記事では、Wiseをタイで使う方法、ATM引き出し手順と手数料、カード決済のポイント、日本からタイへの送金、タイ在住者向けの仕様変更までまとめて解説します。

この記事で分かること
  • 日本在住者と、タイ住所で登録しているWiseアカウントの条件の違い
  • WiseカードでタイのATMから現金を引き出す手順とDCC回避のポイント
  • タイで発生するWise側手数料とATM事業者側手数料の違い
  • 日本からタイへWiseで送金する手順と、所要時間の目安
  • タイ住所登録アカウント向けに進む仕様変更と確認ポイント
Tsuzki

僕は外貨受け取りや国内送金でWiseを使ってきました。タイ旅行・移住で押さえるべきポイントを本記事でまとめます。

目次

結論:Wiseはタイで使える?旅行者と在住者で条件が違う

Wiseはタイで使える?
タイでのWise利用は、日本在住者とタイ在住者で条件が異なる

Wiseはタイでも利用できますが、日本在住者がタイ旅行で使う場合と、タイ住所で登録しているアカウントを使う場合では、条件や利用範囲が異なります。

主な利用者別の対応状況を早見表で整理すると次の通りです。

スクロールできます
利用者カード決済タイATM引き出し日本→タイ送金注意点
日本在住者・タイ旅行者対応店舗で利用可対応ATMで利用可利用可ATM手数料・DCCに注意
タイ在住者・タイ住所登録アカウント新仕様の対象タイ国内ATM引き出しに制限ありアカウント条件・送金方向により異なる2026年の仕様変更を要確認

なお、タイ住所でWiseアカウントを利用している人は、2026年のタイ向け仕様変更により、利用できる機能や制限が変わる場合があります。

日本在住者がタイ旅行でWiseカードを使うケースとは条件が異なるため、該当する人は本記事の「タイ在住者向けWiseアカウントの仕様変更」も合わせて確認してください。

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Wiseがタイ旅行・移住・留学に向いている人

Wiseがタイ旅行・移住・留学に向いている人
タイ滞在のスタイルによってWiseの活用ポイントが変わる

Wiseはタイ旅行・移住・留学のいずれでも便利に使えますが、滞在スタイルによって活用ポイントが変わります。

特に次のような人に向いています。

  • タイ旅行で現金とカードを併用したい人
  • タイ移住・長期滞在で外貨を管理したい人
  • 留学やワーホリで現地通貨をお得に使いたい人
  • 日本からタイへ生活費や学費を送金したい人

タイ在住者は仕様変更の影響を受ける場合があるため、後述の解説も合わせて確認してください。

海外旅行全般の使い方はWiseで海外旅行する時の使い方、ワーホリ・留学での活用はWiseのワーホリ向け使い方でまとめています。

WiseカードでタイのATMから現金を引き出す方法

WiseカードでタイのATMから現金を引き出す方法
タイでATMを使う時は、対応ブランドと画面表示を確認する

Wiseカードは、タイ国内のVisa・Mastercard対応ATMでタイバーツの引き出しに使える場合があります。

バンコクや主要観光地では対応ATMを見つけやすい一方、ATMの設置場所や機種によって利用可否が変わるため、カードブランドのロゴや画面表示を確認しましょう。

ATM画面の選び方によって手数料が変わるため、手順とポイントを押さえておきましょう。

タイのATMでWiseカードは使える?

タイの主要銀行ATMやコンビニ系ATMでは、Visa・Mastercardブランドのカードに対応している機種が多く、Wiseカードもこの仕組みで利用できます。

ATMの設置場所や機種によって対応が異なるため、利用前にカードブランドのロゴが表示されているか確認してください。

ATM引き出しの基本手順

タイのATMでWiseカードを使う基本フローは次の通りです。

  1. Wiseカードを挿入し、表示言語を英語に切り替える
  2. PINを入力する
  3. 口座種別の選択画面で対応する種別を選ぶ
  4. 引き出し金額を入力する
  5. 通貨選択画面でタイバーツ(THB)を選び、現地通貨で処理する
  6. 現金とレシートを受け取り、カードを忘れずに抜き取る

口座種別では Credit または International card を選ぶ

タイのATMでは、口座種別として Saving・Current・Credit・International card などの選択肢が表示されることがあります。

Wiseカードの場合、ATM画面に Credit や International card が表示される場合は、そちらを選ぶと処理が進みやすいです。

Savings / Current しか表示されない場合や、うまく進まない場合は、別の選択肢や別ATMを試してください。

通貨選択ではTHBを選びDCCを避ける

ATM画面で「日本円のレートで処理しますか」のような確認が出た場合は、現地通貨であるタイバーツ(THB)を選ぶのが基本です。

これはDCC(Dynamic Currency Conversion)と呼ばれる仕組みで、ATM事業者側の不利なレートが上乗せされる場合があるため、原則として現地通貨のタイバーツ(THB)で処理するのがおすすめです。

引き出せない時の確認ポイント

ATMでWiseカードが使えない場合は、次の点を順番にチェックしてください。

  • WiseアプリでカードがONになっているか
  • 1日や月の引き出し限度額に達していないか
  • カードに残高(または引き落とし元通貨の残高)が足りているか
  • ATM機種側でVisa・Mastercardに対応しているか

ATM引き出し全般の手順はWiseカードのATM引き出し方法、日本国内のATM利用はWiseの日本のATM利用ガイドでまとめています。

タイでWiseを使う時の手数料

タイでWiseを使う時の手数料
Wise側の手数料とATM事業者側の手数料を分けて押さえる

タイでWiseを使う時の手数料は、Wise側の手数料と、ATMや加盟店側の手数料を分けて考えると整理しやすくなります。

主な手数料の目安は次の通りです。

スクロールできます
項目目安注意点
Wise側ATM手数料月25,000円相当まで無料枠あり日本発行カードの条件として案内
無料枠超過後100円+1.75%(Wise側)最新の数値はWise画面で確認
タイATM事業者手数料220バーツ前後の例ありATM設置銀行側の手数料で、Wiseとは別
DCC(現地通貨を選ばない場合)ATM側レートで割高になる場合あり原則としてTHBで処理する

タイのATM事業者手数料は、ATM設置銀行や時期によって変わるため、画面表示で確認してから引き出すのが安全です。

手数料を抑えたい場合は、1回あたりの引き出し額を増やしてATM事業者手数料の発生回数を減らす、無料枠の範囲内で運用するなどの工夫が有効です。

カード関連の手数料の全体像はWiseカードの手数料の解説でまとめています。

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Wiseカードでタイのお店・オンライン決済をする方法

Wiseカードでタイのお店・オンライン決済をする方法
タイでは現金・カード・QR決済を併用するのが現実的

タイではカード決済とQR決済の両方が普及しており、店舗によって対応する支払い手段が異なります。

Wiseカードはカード決済を使うシーンで活躍します。

カード対応店舗ではWiseカードで支払える

Visa・Mastercardに対応している店舗では、Wiseカードで支払いができます。

ホテル・大型ショッピングモール・チェーン店・観光地のレストランなど、観光客が利用する場面ではカード対応店舗が比較的多くなっています。

タッチ決済は対応端末で使える場合がある

Wiseカードはタッチ決済に対応しており、店舗の決済端末がタッチ決済に対応していれば、サインやPIN入力なしで支払いを完了できる場合があります。

Apple PayへのWiseカード登録は、WiseのApple Pay対応の解説を参考にしてください。

タイのQR決済文化と旅行者の注意点

タイではPromptPayやThai QRなど、現地の銀行口座と連携したQR決済が広く使われています。

これらは現地居住者向けのサービスが中心のため、旅行者はWiseカードと現金を併用する前提で考えるのが現実的です。

日本のPayPayとは分けて考える

日本国内で使っているPayPayを、タイのどの店舗でも日本と同じ感覚で使えるとは限りません。

PayPayの海外支払い機能は対応国・対象加盟店・本人確認などの条件があるため、タイ旅行ではWiseカード・クレジットカード・現金を併用する前提で考えるのが安全です。

日本からタイへWiseで送金する方法

日本からタイへWiseで送金する方法
日本からタイへの送金は、受取人の口座情報を準備して進める

日本からタイへWiseで送金する場合、受取人の銀行情報を準備してアプリかWebから手続きを進めます。

送金の流れは次の通りです。

受取人情報の準備

タイのバーツ送金で必要になる主な受取人情報は次の通りです。

  • 受取人の氏名(パスポート表記に揃える)
  • 受取人の住所
  • 受取銀行名
  • 受取人の銀行口座番号
  • 必要に応じて受取人のメールアドレスや電話番号

必要な情報や入力項目は、送金先銀行・受取人区分・送金額によって変わる場合があります。最終的にはWiseの送金画面に表示される案内に従って入力してください。

送金手順

WiseアプリかWebで送金額と通貨を選び、受取人情報を入力して支払い方法を確定すると送金手続きが完了します。

送金そのものの詳細な手順はWiseで海外送金する手順でまとめています。

所要時間と手数料の目安

日本からタイへの送金は、最短で数分〜数時間で着金するケースもありますが、受取銀行や時間帯によって24時間以上かかる場合もあります。

送金時間の詳細はWiseの送金時間と遅延の解説で確認できます。

受取銀行による違いに注意

受取銀行によっては、1回あたりの送金上限や受取条件が異なる場合があります。

送金前にWiseの送金画面で表示される案内と、受取人側で銀行に確認するのが安全です。

タイ在住者向けWiseアカウントの仕様変更

タイ在住者向けWiseアカウントの仕様変更
タイ住所登録のWiseアカウントは仕様変更の対象となる場合がある

タイ住所でWise個人アカウントを利用している場合は、2026年にかけてタイ向けの仕様変更が順次行われています。

この章は、タイ住所でWiseアカウントを登録している人向けの内容です。日本住所のアカウントでタイ旅行中にWiseカードを使う人とは、適用される条件が異なる場合があります。

対象者と主な変更内容を整理します。

対象者と適用タイミング

対象は、タイ住所で登録しているWise個人アカウントです。

適用タイミングはアカウント作成時期によって分かれているため、最新の状況はWise公式ヘルプとアカウント内通知で確認してください。

追加される主な機能

タイ住所登録アカウント向けには、次のような新機能が順次提供されています。

  • タイバーツから海外への送金機能
  • タイの銀行口座からWiseアカウントへの入金
  • PromptPay QRやThai QRのスキャン支払いへの対応

変更される制限事項

新仕様への移行に伴い、次のような制限が設けられる場合があります。

  • 非THB通貨の送金・受け取りでTHBを経由する変換が入る場合がある
  • タイ住所登録のWiseカードは、タイ国内ATMでの現金引き出しに制限がかかる場合がある
  • 一部の保有通貨や機能で扱いが変わる場合がある

日本在住者のタイ旅行利用との違い

日本在住者がタイ旅行でWiseカードを使う場合と、タイ住所でWiseアカウントを使う場合では、利用条件が異なります。

自分の登録住所・アカウント通知・Wise公式ヘルプを確認したうえで判断しましょう。

判断に迷う場合は、Wiseの問い合わせ方法ガイドからサポートに状況を伝えてください。

タイでWiseを使う時の注意点とデメリット

タイでWiseを使う時の注意点とデメリット
注意点を事前に押さえておくとトラブルを避けやすい

タイでWiseを使う前に、押さえておきたい注意点を整理します。

  • ATM画面でDCCを選ぶと、ATM側レートで割高になる場合がある
  • タイATM事業者の手数料がWiseとは別にかかる場合がある
  • 屋台や個人経営の小規模店舗ではカード非対応・現金のみの場合がある
  • Wiseカードの限度額・残高不足で決済が通らないことがある
  • タイ住所登録アカウントは2026年の仕様変更の影響を受ける場合がある
  • 紛失・盗難に備え、アプリ内でカードをロックできる状態にしておく
  • 現地通信環境がないと、アプリで残高確認・カードロック・通知確認がしにくい

送金やカード決済で困った場合の切り分けはWiseで送金できない時の対処法を参考にしてください。

Wiseとタイの両替方法・クレジットカードを比較

Wiseとタイの両替方法・クレジットカードを比較
滞在スタイルに合わせて両替方法を使い分けるのが現実的

タイでお金を準備する方法はいくつかあり、それぞれメリットと注意点があります。

主な方法を整理すると次の通りです。

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方法向いている人メリット注意点
WiseカードATM引き出し・外貨決済を透明に管理したい人レートと手数料が見えやすいATM事業者手数料が別途かかる
市中両替所現金中心で動きたい人レートが良い店もある店舗ごとにレート差があり、現金管理・営業時間にも注意
空港両替到着直後に少額必要な人すぐ使えるレートが不利になりやすい
一般クレジットカードポイント・保険を重視する人付帯サービスが強い海外事務手数料・キャッシング利息に注意
現地銀行口座タイ在住者家賃・生活費支払いに便利旅行者には開設ハードルが高い

Wiseが必ず一番安い、と決め付けず、旅行スタイルや滞在期間によって複数の方法を使い分けるのが現実的です。

両替全般の使い分けはWiseの両替の解説でまとめています。

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タイでWiseを使う時のよくある質問

タイでWiseを使う時のよくある質問にお答えしていきます。

タイでWiseは使えますか?

日本在住者がタイ旅行で使う場合、Wiseカードでの店舗決済やタイATMでの現金引き出し、日本からタイへの送金に利用できます。タイ住所で登録しているアカウントは2026年の仕様変更の対象となる場合があるため、別途確認が必要です。

タイでWiseカードを使ってATM引き出しできますか?

Visa・Mastercardに対応したタイATMで引き出しに使える場合があります。画面では口座種別でCreditまたはInternational cardを選び、通貨はタイバーツ(THB)を選んでください。

タイのATM手数料はいくらですか?

海外カードでの引き出しでは、タイATM事業者側で1回あたり220バーツ前後の手数料が表示される例があります。Wise側の手数料とは別に発生し、ATM設置銀行や時期によって異なるため、画面表示で確認してから引き出すと安心です。

Wiseで日本からタイへ送金するにはどうすればいいですか?

受取人の氏名・住所・銀行名・口座番号などを準備し、Wiseアプリかブラウザから送金額・通貨を選んで手続きを進めます。手順の詳細はWiseで海外送金する手順を参考にしてください。

タイでPayPayは使えますか?

日本国内のPayPayをタイのどの店舗でも日本と同じ感覚で使えるとは限りません。海外支払い機能は対応国・対象加盟店・本人確認などの条件があるため、タイ旅行ではWiseカードやクレジットカード、現金を併用する前提で考えるのが安全です。最新の対応状況はPayPay公式で確認してください。

Wiseとクレジットカードはタイではどちらがお得ですか?

Wiseはレートと手数料が透明で外貨残高を直接使える点が強みです。クレジットカードはポイントや付帯保険、後払いの利便性が強みです。利用シーンや旅行スタイルによって向き不向きが分かれるため、両方を併用するのが現実的です。

タイ在住になった場合、Wiseアカウントはどう変わりますか?

タイ住所登録のアカウントは、Wiseのタイ現地法人によるサービスへ順次移行しており、追加される機能と変更される制限の両方があります。適用タイミングは登録時期によって異なるため、Wise公式ヘルプとアカウント内通知で最新情報を確認してください。

タイでWiseを使う欠点は何ですか?

タイのATM事業者手数料が別途かかる点、DCCを選ぶと割高になる点、店舗によってカード非対応の場合がある点、タイ住所登録の場合は仕様変更の影響を受ける点が主な注意点です。事前に把握しておけば不便さは抑えられます。

まとめ:Wiseはタイ旅行・送金・長期滞在で便利だが条件確認が大切

Wiseをタイで使う時のまとめ
条件を押さえれば、Wiseはタイでも頼れる選択肢になる

Wiseはタイ旅行・送金・長期滞在で頼れる選択肢ですが、日本在住者とタイ在住者で条件が異なる点に注意が必要です。

本記事で扱ったポイントを整理します。

  • 日本在住者のタイ旅行では、ATM引き出し・カード決済・日本からの送金に使える
  • ATM画面ではタイバーツ(THB)を選び、DCCを避けるのが基本
  • Wise側手数料とタイATM事業者手数料は別に発生する
  • タイ住所登録アカウントは2026年の仕様変更の影響を受ける場合がある
  • 両替・送金・カード決済を旅行スタイルに合わせて使い分ける

条件を押さえて使えば、Wiseはタイ滞在の手数料を抑える有力な選択肢になります。

不安がある場合は、Wiseアプリ内のサポートで状況を確認したうえで判断しましょう。

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この記事を書いた人

Tsuzukiのアバター Tsuzuki 編集長

株式会社TARU代表。2019年にTsuzuki Blogを開設し、2020年に月100万円を達成して独立・法人化。累計3,000名以上が参加するオンラインコミュニティ「ブログゼミ」を共同運営。バリューコマース メディアアワード2020 総合賞2位受賞。海外アフィリエイト報酬の受取をきっかけにWiseを利用開始し、その便利さを伝えるため「Wise完全ガイド」を立ち上げる。

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