WiseとN26の違いを比較【日本からN26を開設できる?】

悩んでいる人

ドイツ移住の準備中です。WiseとN26はどちらを作ればいいですか?

WiseとN26は、どちらも海外生活で名前のあがるサービスですが、性格は大きく異なります。

この記事を読めば、WiseとN26の違いと使い分けが分かります。

結論、日本にいながら登録できるのはWise(ワイズ)で、N26はサービスを提供している欧州各国の居住者向けのオンライン銀行です。

渡航前の準備と日本との送金はWise、現地の生活口座はN26と、役割で使い分けるのが現実的です

この記事で分かること
  • 日本からN26を開設できるか
  • 手数料と為替レートの違い
  • N26アプリとWiseの提携関係
  • 移住・留学での使い分け

まずは2つの違いを、ざっくり比較表で見てみましょう。

Tsuzuki

僕はWiseで外貨の受け取りや両替、日本の銀行口座への出金を使ってきました。その経験をもとに、2つの違いを整理します。

Wiseの仕組みや手数料は、公式サイトでも確認できます。

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目次

【結論】WiseとN26の違いをざっくり比較

WiseとN26は、どちらか一方を選ぶというより、順番と役割が違うサービスです。

スクロールできます
項目WiseN26
サービスの種類送金・両替サービス(資金移動業者)ドイツ発のオンライン銀行
日本から登録できるできない(欧州各国の居住者向け)
得意なこと海外送金・両替・多通貨管理現地の生活用の銀行口座
カードWiseデビットカードMastercardデビット等(プランによる)
海外送金の仕組みWise本体Wiseとの提携機能
日本語対応ありなし

渡航前や日本とのお金のやりとりはWise、現地に住み始めてからの生活口座はN26、という順番で考えると迷いにくいです。

ヨーロッパで人気のRevolutも含めて比べたい方は、WiseとRevolutの比較もあわせてどうぞ。

N26とはどんなサービス?

N26は、ドイツ発のオンライン銀行です。

銀行免許を持ち、口座開設からカード管理までアプリで完結するのが特徴です。

サービスはドイツ・フランス・イタリア・スペインなど、N26がサービスを提供する欧州各国の居住者向けです。

口座プランは無料プランのほかに有料プランがあり、手数料や特典はN26公式のプラン比較ページで確認できます。

N26の口座にはIBAN(国際的な口座番号)が発行され、契約した国によってDEやFR、IT、ESなどから始まります。

ドイツで開設した場合はDEで始まる22文字で、自分のIBANはN26アプリで確認できます。

表示言語は英語やドイツ語などで、日本語には対応していません。

ヨーロッパ全体でのWiseの使い方はWiseはヨーロッパで使える国まとめで解説しています。

日本からN26の口座は開設できる?

N26はサービスを提供している欧州各国の居住者向けで、日本に住んだまま開設することはできません

対応国と居住要件

N26の対応国は、ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・オランダ・オーストリアなどの欧州各国です。

最新の対応国一覧はN26公式サイトの対応国ページで確認でき、日本は含まれていません。

開設に必要な条件

N26公式の案内では、開設に必要な条件は次のとおりです。

  • 対応国に居住していること
  • 18歳以上であること
  • 対応するスマートフォンを持っていること
  • 有効な本人確認書類を持っていること

本人確認で使える書類の種類や対応言語は国によって異なるため、公式の案内で確認しましょう。

開設できるタイミング

N26を開設できるのは、渡航して現地の居住要件を満たしてからです。

審査の基準や必要書類は時期によって変わることがあるため、渡航時点の公式情報を確認しましょう。

WiseとN26の手数料・為替レートを比較

N26アプリの海外送金機能には、パートナーであるWiseの仕組みが使われています

送金コストの考え方

Wiseの海外送金は、市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)を基準に、手数料が事前に明示される仕組みです。

合計コストは金額や通貨で変わるため、送金前に画面で確認しましょう。

N26の海外送金はWiseとの提携機能

N26公式は、海外送金を「パートナーのWiseが提供する機能」として案内しています。

N26アプリだけで手続きが完結し、Wiseのログインは不要です。

N26公式の国際送金ページでは42通貨への送金に対応すると案内されていますが、実際に送金できる通貨や手数料はN26アプリで確認します。

口座の維持コスト

Wiseのアカウント維持は無料で、使った分の手数料だけがかかります。

N26は無料プランのほか有料プランがあり、月額や特典は公式で確認しましょう。

Wiseの手数料の全体像はWiseの手数料まとめ、レートの見方はWiseの為替レートの解説でまとめています。

Wiseの手数料と受取額は、送金前に公式サイトのシミュレーションで確認できます。

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※受取額まで事前に確認されます

※為替レートも表示されます

WiseとN26は比較よりも併用が現実的

WiseとN26は競合というより、役割が異なる補完関係にあります。

ドイツなど現地での生活口座には、N26のような現地の銀行口座が候補になります。

ただし、給与の受け取りや家賃の引き落としに使えるかは、勤務先や貸主、契約国、IBANの受け入れ条件によって変わります。

一方で、日本との送金・両替・受け取りはWiseの得意分野です。

ドイツ現地でのWiseの使い方はドイツでのWiseの使い方、日本からの送金は日本からドイツへ送金する方法でまとめています。

ドイツ渡航前にWiseでできる準備

Wiseは日本に住んだまま登録でき、渡航前から進められる準備が多いです

  • アカウント登録と本人確認を済ませる
  • Wiseカードを発行して受け取っておく
  • ユーロへの両替・保有に慣れておく
  • 日本からの送金手順を確認しておく

登録の手順はWiseの口座開設方法、カードの作り方はWiseデビットカードの解説でまとめています。

ユーロの保有と両替はWiseの多通貨口座の解説、長期滞在の資金管理はワーキングホリデーでのWiseの使い方が参考になります。

渡航準備としてWiseカードを用意しておきたい方は、こちらから始められます。

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WiseとN26のメリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリットを整理します。

Wiseのメリット・デメリット

スクロールできます
メリットデメリット
日本在住のまま登録できる
レートと手数料が事前に分かる
40以上の通貨を1つのアカウントで管理
日本語で使える
銀行ではないため融資や利息はない
日本住所の保有限度額は原則100万円
現金の入出金には不向き

保有限度額は最大2,000万円まで一時的に引き上げられる場合があり、条件はWiseの送金限度額の解説でまとめています。

N26のメリット・デメリット

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メリットデメリット
銀行免許のあるオンライン銀行
現地の生活口座として使いやすい
口座開設からカード管理までアプリで完結
日本から開設できない
日本語に対応していない
海外送金は提携機能で条件は画面確認

WiseとN26についてよくある質問

WiseとN26について、よくある質問にお答えしていきます。

日本でN26の口座開設はできますか?

できません。

N26はサービスを提供している欧州各国の居住者向けで、日本は対応国に含まれていません。

N26とは何ですか?

ドイツ発のオンライン銀行で、口座管理がアプリで完結します。

ドイツやフランスなど、欧州各国の居住者向けにサービスを提供しています。

WiseはN26の代わりになりますか?

送金・両替・カード決済の面では、代わりになる場面が多いです。

ただしWiseは銀行ではないため、銀行口座そのものが求められる手続きでは現地口座が必要になる場合があります。

N26の口座開設前にWiseを利用できますか?

はい、Wiseは日本在住のまま登録でき、渡航前から使えます。

渡航後にN26を開設するまでのつなぎとしても活用しやすいです。

N26のIBANはすべてDEから始まりますか?

いいえ、契約した国によってDE・FR・IT・ESなどから始まります。

ドイツで開設した場合はDEで始まる22文字で、自分のIBANはN26アプリで確認できます。

N26は日本語に対応していますか?

日本語には対応しておらず、英語やドイツ語などで利用します。

本人確認で使える書類や言語は、公式の案内で確認しましょう。

WiseはN26と提携していますか?

はい、N26アプリの海外送金機能はパートナーであるWiseの仕組みで提供されています。

N26側でWiseのログインは不要です。

N26からWiseへ送金できますか?

N26からWiseの口座情報あてに、ユーロ圏内の送金として資金を移せる場合があります。

対応状況や手数料は、両方のアプリで確認しましょう。

まとめ:渡航前はWise、現地の生活口座はN26

WiseとN26は、比べて選ぶより役割で使い分けるサービスです。

本記事のポイントを整理します。

この記事のポイント
  • N26は欧州各国の居住者向けで日本からは開設できない
  • Wiseは日本在住のまま登録でき渡航前の準備に使える
  • N26アプリの海外送金はWiseとの提携機能
  • N26のIBANは契約国によって始まりが異なる
  • 現地の生活口座はN26、日本との送金・両替はWiseと役割で使い分ける

ほかのサービスとの比較はWiseとPayPalの比較もあわせてどうぞ。

まずは日本にいる間に、Wiseの登録から始めてみましょう。

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この記事を書いた人

Tsuzukiのアバター Tsuzuki 編集長

株式会社TARU代表。2019年にTsuzuki Blogを開設し、2020年に月100万円を達成して独立・法人化。累計3,000名以上が参加するオンラインコミュニティ「ブログゼミ」を共同運営。バリューコマース メディアアワード2020 総合賞2位受賞。海外アフィリエイト報酬の受取をきっかけにWiseを利用開始し、その便利さを伝えるため「Wise完全ガイド」を立ち上げる。

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