Wiseとプレスティアはどっちがいい?海外赴任・送金での使い分け

悩んでいる人

海外赴任が決まりました。Wiseとプレスティア、どちらを用意すべきですか?

Wiseとプレスティアは、どちらも外貨に強いサービスですが、性格はまったく違います。

この記事を読めば、Wiseとプレスティアの違いと使い分けが分かります。

結論、日常の海外送金や現地での支払いにはWise(ワイズ)、外貨預金や店舗での相談を含む銀行サービスにはプレスティアが向いています。

勝ち負けではなく役割が違うため、目的ごとに使い分けるのが現実的です

この記事で分かること
  • 手数料と維持費の違い
  • GLOBAL PASSとWiseカードの違い
  • 海外赴任・留学での使い分け
  • プレスティアからWiseへの入金

まずは2つの違いを、ざっくり比較表で見てみましょう。

Tsuzuki

僕はWiseで外貨の受け取りや両替、日本の銀行口座への出金を使ってきました。その経験をもとに、2つの違いを整理します。

Wiseの仕組みや手数料は、公式サイトでも確認できます。

\ 格安手数料で海外送金・外貨受取・両替できる /

※上乗せレートなしで両替・送金可能

※クリックすると公式サイトに飛びます

目次

【結論】Wiseとプレスティアの違いをざっくり比較

2つの違いを一覧で整理します。

スクロールできます
項目Wiseプレスティア
サービスの種類送金・両替サービス(資金移動業者)銀行(SMBC信託銀行)
口座維持手数料かからない月額2,200円(免除条件あり)
送金コストの構造実勢レート+明示された手数料送金手数料+為替手数料等(優遇あり)
外貨預金なし(多通貨の保有機能)17通貨の外貨預金
カードWiseデビットカードGLOBAL PASS(円+17外貨)
保有限度額原則100万円(引き上げ可)銀行預金として制限なし
預金保険・資金保全預金保険対象外(別の保全の仕組み)円預金は預金保険の対象
新規開設時の要件日本在住で登録可日本在住で開設(赴任前に手続き)
海外赴任後の継続住所変更のうえ利用(条件は公式確認)非居住者として継続可(手続き要)
店舗・電話サポートなし(オンライン)あり

送金・両替・日常決済はWise、外貨預金・店舗相談・赴任中も維持する日本の銀行口座はプレスティアが候補になります。

送金サービス全体の比較は海外送金サービスの比較でまとめています。

SMBC信託銀行プレスティアとはどんな銀行?

プレスティアは、SMBC信託銀行の個人向けブランドです。

旧シティバンクの個人向け業務を引き継いでおり、外貨に強い銀行として知られています。

名前が似ていますが、三井住友銀行とは別の銀行です。

特徴は、17通貨の外貨預金、外貨をそのまま使えるGLOBAL PASS、そして海外赴任者向けのサービスです。

口座維持手数料は月額2,200円(税込)で、月間平均総取引残高の条件やプレスティアゴールドなどのステータス達成で無料になります。

免除条件を満たさない場合は年間で26,400円ほどになるため、口座を作る前に公式の手数料ページで条件を確認しておきましょう。

三井住友銀行の海外送金について知りたい方は三井住友銀行の海外送金の解説をご覧ください。

Wiseとプレスティアの手数料・為替レートを比較

送金手数料の金額だけでなく、為替レートの上乗せと中継銀行手数料まで含めた支払総額で比べましょう

プレスティアの海外送金コスト

プレスティアの海外送金では、送金手数料のほかに為替手数料や中継銀行の手数料がかかる場合があります。

プレスティアデジタルゴールド・プレスティアゴールド・プレスティアゴールドプレミアムの場合、送金手数料は無料と案内されています。

また、対象通貨や適用条件を満たす場合に、円から外貨を買うときの為替手数料の優遇を受けられるプログラムがあります。

対象期間や条件はプレスティア公式の海外送金ページで確認してください。

条件やステータスで変わるため、最新の金額は上記の公式ページで確認しましょう。

Wiseの海外送金コスト

Wiseは市場の実勢レート(ミッドマーケットレート)を基準に、手数料が送金前に明示される仕組みです。

受取額まで画面で確認してから送金できます。

比べ方のコツ

同じ金額・同じ通貨の条件で、両方のシミュレーション画面を並べて比べるのが確実です。

手数料の内訳はWiseの送金手数料の解説、レートの見方はWiseの為替レートの解説でまとめています。

銀行送金との総コストの違いは、Wiseの画面で受取額まで見比べられます。

\ 手数料・為替レート・受取額を比較 /

※受取額まで事前に確認されます

※為替レートも表示されます

海外送金・入金での使い分け

Wiseが向いている送金

相手の口座へ届く金額を事前に確認したい送金や、スマホで完結させたい送金にはWiseが手軽です。

送金の基本手順はWiseで海外送金する方法でまとめています。

プレスティアが向いている送金

外貨預金にある外貨をそのまま海外の口座へ送りたい場合や、店舗・電話のサポートを受けながら手続きしたい場合は、プレスティアが候補です。

プレスティアからWiseに入金できる?

できます。

自分名義のプレスティアの円預金口座から、Wiseの送金手続きで表示された日本円の振込先へ、国内銀行振込で入金します。

外貨預金から外貨のままWiseへ入金する方法は用意されていないため、円口座からの振込と覚えておきましょう。

振込手数料や条件は、両社の画面と案内で確認してください。

海外送金の受け取り

海外からの受け取りは、プレスティアなら自分の口座あての被仕向送金、Wiseなら口座情報を使った受け取りになります。

Wiseでの受け取り方はWiseで海外送金を受け取る方法でまとめています。

海外での支払いはWiseカードとGLOBAL PASSどっち?

GLOBAL PASSは外貨預金から直接支払い、Wiseカードは保有残高から支払う仕組みです

GLOBAL PASSの性格

GLOBAL PASSは、プレスティアのキャッシュカード一体型Visaデビットです。

外貨17通貨を外貨普通預金から直接使え、日本円を含めると計18通貨に対応します。

年会費・発行手数料は無料です。

Wiseカードの性格

Wiseカードは、40以上の通貨残高から支払えるデビットカードです。

残高がない通貨でも、保有している通貨から自動両替で支払える場合があります。

ATMには月に一定額(目安として25,000円相当)まで手数料のかからない枠があります。

共通のコツ

どちらのカードでも、支払いやATMで日本円建てへの換算を提案されたら、現地通貨建てを選ぶ方が余計な上乗せを避けやすいです。

Wiseカードの詳細はWiseデビットカードの解説、ATMの使い方はWiseカードでのATM引き出しの解説でまとめています。

海外赴任・留学での使い分け

プレスティアは、海外赴任で非居住者になっても手続きのうえで口座を継続できる日本の銀行です

赴任前の準備(日本に居住しているうちに)

プレスティアの新規開設もWiseの登録も、日本に住んでいる間に済ませるのが基本です。

プレスティアは出国前に非居住者向けの手続きと必要書類の提出があり、内容は公式の海外赴任ガイドで確認できます。

赴任後の使い方

赴任後は、日本側の資金管理をプレスティア、日本と現地の間の送金や両替をWiseと分ける形が考えやすいです。

非居住者になると使えなくなるサービスもあるため、事前に対象を確認しておきましょう。

留学・ワーホリの場合

生活費の支払いをWiseカードにまとめ、まとまった学費は条件を比べてから送ると管理しやすいです。

Wiseの登録はWiseの口座開設方法、長期滞在の資金管理はワーキングホリデーでのWiseの使い方が参考になります。

赴任前にWiseの送金手順を一度試しておきたい方は、こちらから確認できます。

\ 手数料と受取額を送金前にチェック /

※為替レートも事前に確認

※公式サイトに移動します

Wiseとプレスティアのメリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリットを整理します。

Wiseのメリット・デメリット

スクロールできます
メリットデメリット
レートと手数料が送金前に分かる
口座維持費が無料
スマホで送金・両替が完結
銀行ではないため預金保険の対象外
日本住所の保有限度額は原則100万円
店舗・電話での相談はできない

保有限度額は原則100万円ですが、必要に応じて最大2,000万円まで最長6か月間引き上げられ、期間後は自動で元に戻ります。

保有と送金の限度額は別で、銀行振込での入金なら1回1億5,000万円までの送金にも対応しています。

また、Wiseには顧客資金を自社資産と分けて保全する仕組みがあり、詳細はWiseの送金限度額の解説と公式の案内で確認できます。

プレスティアのメリット・デメリット

スクロールできます
メリットデメリット
17通貨の外貨預金と銀行サービス
円預金は預金保険の対象
非居住者になっても口座を継続できる
店舗・電話サポートがある
口座維持手数料が月額2,200円(免除条件あり)
送金コストは条件やステータスで変わる
手続きに書類や来店が必要な場面がある

なお、預金保険の対象になるのは円預金などで、外貨預金は預金保険の対象外です。

Wiseとプレスティアについてよくある質問

Wiseとプレスティアについて、よくある質問にお答えしていきます。

Wiseとプレスティアはどっちが安いですか?

金額・通貨・ステータスで変わるため、一概には言えません。

同じ条件で両方のシミュレーションを並べ、相手に届く金額まで含めた支払総額で比べましょう。

SMBCプレスティアで海外送金はできますか?

できます。

インターネットバンキングなどから手続きでき、手数料や優遇条件は公式ページで確認しましょう。

プレスティアからWiseに送金(入金)できますか?

自分名義の円預金口座から、Wiseに表示された日本円の振込先へ国内振込で入金できます。

外貨預金からそのまま入金する方法は用意されていません。

プレスティアのSWIFTコードは何ですか?

海外からの受け取りなどで必要になった場合は、プレスティアの公式サイトやサポートで確認しましょう。

コードの転記ミスは着金遅れの原因になるため、公式表示を使うのが安全です。

プレスティアゴールドとは何ですか?

残高などの条件で適用されるステータスプログラムで、送金手数料や口座維持手数料の優遇があります。

適用条件と特典は変わることがあるため、公式で確認しましょう。

海外赴任後もプレスティアは使えますか?

出国前に非居住者向けの手続きをすれば、口座を継続して使えます。

非居住者になると一部のサービスが使えなくなるため、対象は公式の案内で確認しましょう。

Wiseの欠点は何ですか?

銀行ではないため、預金保険の対象外で、融資や利息もありません。

日本住所のアカウントは保有限度額が原則100万円で、店舗での相談もできません。

Wiseのお金は保護されますか?

預金保険の対象ではありませんが、顧客資金を自社資産と分けて保全する仕組みが設けられています。

仕組みの詳細は公式の案内で確認しましょう。

まとめ:役割で使い分けるのが現実的

Wiseとプレスティアは、どちらが上という関係ではなく、得意分野が異なるサービスです。

本記事のポイントを整理します。

この記事のポイント
  • 送金・両替・日常決済はWise、外貨預金と銀行サービスはプレスティア
  • プレスティアの口座維持手数料は月額2,200円で免除条件がある
  • GLOBAL PASSは外貨17通貨+日本円の計18通貨に対応
  • プレスティアは手続きのうえ非居住者でも口座を継続できる
  • Wiseの保有限度額は原則100万円で最大2,000万円まで一時引き上げ可

ほかのサービスとの比較はWiseとRevolutの比較WiseとPayPalの比較もあわせてどうぞ。

まずはWiseの画面で、送金コストがどう表示されるかを見てみましょう。

\ 格安手数料で海外送金・外貨受取・両替できる /

※上乗せレートなしで両替・送金可能

※クリックすると公式サイトに飛びます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Tsuzukiのアバター Tsuzuki 編集長

株式会社TARU代表。2019年にTsuzuki Blogを開設し、2020年に月100万円を達成して独立・法人化。累計3,000名以上が参加するオンラインコミュニティ「ブログゼミ」を共同運営。バリューコマース メディアアワード2020 総合賞2位受賞。海外アフィリエイト報酬の受取をきっかけにWiseを利用開始し、その便利さを伝えるため「Wise完全ガイド」を立ち上げる。

目次