セブン銀行の海外送金を解説【手数料・限度額・受け取り方法】

悩んでいる人

セブン銀行から海外送金したいです。手数料や受け取り方法はどうなっていますか?

この記事を読めば、セブン銀行の海外送金の仕組み・手数料・受け取り方法が分かります。

セブン銀行の海外送金には、Western Union提携のサービスと、フィリピン専用のサービスの2種類があります。

約200カ国の提携窓口で、受取人が現金をそのまま受け取れるのが大きな特徴です。

一方、銀行口座あての送金では、Wise(ワイズ)のような送金サービスとも支払総額・受取額を比べるのがおすすめです。

現金受取はセブン銀行、口座あては複数サービスの比較と、受け取り方で使い分けるのが現実的です

この記事で分かること
  • 2つのサービスの違い
  • 申し込みから送金までの流れ
  • 手数料と限度額
  • 受け取り方法とできない時の原因

まずは2つのサービスの違いを早見表で見てみましょう。

Tsuzuki

僕はWiseで外貨の受け取りや両替、日本の銀行口座への出金を使ってきました。銀行系サービスとの違いも整理して解説します。

目次

【結論】セブン銀行の海外送金は2つのサービス

セブン銀行の海外送金には、性格の異なる2つのサービスがあります。

スクロールできます
項目海外送金サービス(Western Union提携)フィリピン送金サービス(BDO Unibank提携)
送金できる国約200カ国フィリピンのみ
送金手段セブン銀行ATM・ダイレクトバンキング海外送金アプリのみ
受取方法現金受取(中国・フィリピンは口座入金も)現金受取・口座入金・GCash
限度額(1回)100万円50万円
送金手数料400円〜2,000円400円〜1,800円

どちらも個人あて専用で、法人あての送金や商業目的の送金には対応していません。

サービスの全体像はセブン銀行の海外送金サービス公式ページで確認できます。

銀行やアプリも含めたサービス選び全体は海外送金サービスのおすすめ比較でまとめています。

セブン銀行で海外送金する方法(申し込みと送金手段)

利用にはセブン銀行口座と海外送金サービスの契約、受取人の事前登録の3つが必要です

利用条件と申し込み

  • セブン銀行の口座を持っている(個人・満18歳以上)
  • 海外送金サービス契約を申し込み、審査を通過している
  • 受取人を事前に登録している(契約全体で12件まで)

サービスの申し込み自体に手数料はかからず、送金のたびに送金手数料を支払う仕組みです。

受取人の追加・削除は、インターネットやアプリから申し込めます。

海外送金サービス(Western Union提携)の送金手段

Western Union提携のサービスは、セブン銀行ATMまたはダイレクトバンキング(インターネット)から送金します。

原則24時間365日、送金の受付に対応しています。

注意点として、このサービスは海外送金アプリからは送金できません。

アプリでできるのは、為替レートの確認や残高確認、送金額のシミュレーション、受取人の追加・削除などです。

フィリピン送金サービス(BDO Unibank提携)の送金手段

フィリピン送金サービスは、反対に海外送金アプリ限定です。

ATMやダイレクトバンキングからは送金できません。

海外送金サービス契約が済んでいれば追加の申し込みは不要で、アプリとダイレクトバンキングの利用登録で使えます。

銀行やWiseも含めた海外送金全体の流れは海外送金の方法とやり方の解説をご覧ください。

セブン銀行の海外送金手数料と為替レート

送金手数料だけでなく、適用される為替レートまで含めた支払総額と受取額で比べましょう

海外送金サービス(Western Union提携)の送金手数料

現金受取(フィリピン・中国・その他の国向け)の送金手数料は次のとおりです。

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送金額送金手数料(現金受取)
1円〜1万円490円
1万円超〜2万円890円
2万円超〜3万円1,050円
3万円超〜4万円1,350円
4万円超〜5万円1,500円
5万円超〜10万円1,950円
10万円超〜100万円2,000円

ベトナム・インドネシア・ネパール向けの現金受取は、400円〜1,750円の別体系です。

口座入金(フィリピン・中国のみ)は、受取国ごとにさらに手数料が異なります。

国別の正確な金額はセブン銀行の海外送金サービス商品概要で確認してください。

フィリピン送金サービスの送金手数料

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送金額口座入金・GCash現金受取
1円〜1万円400円490円
1万円超〜2万円750円850円
2万円超〜3万円890円950円
3万円超〜4万円1,050円1,100円
4万円超〜5万円1,150円1,200円
5万円超〜10万円1,350円1,450円
10万円超〜50万円1,650円1,800円

ATM利用手数料とその他の手数料

セブン銀行ATMから送金する場合は、時間帯によって送金手数料とは別にATM利用手数料がかかる場合があります。

このほか、海外送金明細の発行は1年分1,100円、組戻し(送金の取り戻し)は1件2,000円です。

為替レートと受取額の確認

セブン銀行の公式案内では、受取手数料や中間手数料はかからず、原則として送金時に受取金額が確定します(受取時に税金等が課される場合あり)。

一方で、通貨換算に適用される為替レートには、セブン銀行所定の利ざやが含まれると商品概要に明記されています。

そのため、送金手数料の安さだけで判断せず、適用レートで換算した受取額まで確認して比べるのが大切です。

Wise側の手数料の考え方はWiseの送金手数料の解説Wiseの為替レートの解説が参考になります。

銀行系サービスとの総額比較を試したい方は、Wiseの画面で受取額を確認してみましょう。

\ 手数料・為替レート・受取額を比較 /

※受取額まで事前に確認されます

※為替レートも表示されます

セブン銀行の海外送金の限度額

限度額はサービスごとに異なります。

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期間Western Union提携フィリピン送金(BDO)
1回あたり100万円50万円
1日あたり100万円100万円
1か月あたり100万円100万円
1年あたり300万円300万円

一部の受取国には、これより少額の限度額が設定されることがあります。

フィリピン送金サービスでは、受取拠点ごとの上限もあります。

  • M Lhuillier:5万フィリピン・ペソまで
  • Cebuana Lhuillier:3万フィリピン・ペソまで
  • GCash(電子ウォレット):5万フィリピン・ペソまで

このほかの受取拠点の上限は、セブン銀行公式サイトの一覧で確認できます。

限度額を超える送金が必要な場合は、他のサービスの上限も比べてみましょう。

Wiseの上限はWiseの限度額の解説でまとめています。

海外送金の受け取り方法

受け取り方は、受取人側の環境によって3パターンに分かれます。

現金受取(Western Union窓口)

約200カ国にあるWestern Unionの受取拠点で、受取人が現金を受け取ります。

受け取りには、送金処理番号(MTCN)などの送金内容の提示と、受取拠点所定の本人確認が必要です。

送金内容は受取人以外に伝えないよう注意しましょう。

口座入金できる国

Western Union提携サービスの口座入金は、中国とフィリピンあてに対応しています。

中国あての初回は、受取人から提携先へ電話で送金処理番号を伝える手続きが必要です。

フィリピン送金サービスなら、BDO・BPI・Metrobank・PNBなど30行以上の銀行口座とGCashに送れます。

口座番号を間違えると誤入金のおそれがあるため、受取人登録の際は十分に確認してください。

海外からの送金はセブン銀行で受け取れない

セブン銀行の海外送金サービスは、日本から海外へ送る専用です。

海外からの送金先として、セブン銀行口座は指定できないと公式FAQで案内されています。

海外からお金を受け取りたい場合は、Wiseで海外送金を受け取る方法のような別の手段を検討しましょう。

送金にかかる時間

窓口での現金受取なら、送金から最短数分で受け取れると公式サイトで案内されています。

ただし、受取拠点の営業日・営業時間内に限られます。

口座入金は所定の日数がかかり、国や受取銀行によって異なります。

現金受取は30日間受け取られないと原則取り消される点にも注意してください。

Wiseの場合の日数はWiseの送金時間の解説で紹介しています。

セブン銀行で海外送金できない時の主な原因

送金できない時は、次の原因が考えられます。

  • 海外送金サービス契約が完了していない(審査中を含む)
  • 受取人が事前登録されていない・登録上限の12件を超えている
  • 限度額(1回・1日・1か月・1年)を超えている
  • 送金先の国・受取方法が対象外になっている
  • 輸入代金の支払いなど商業目的・法人あての送金になっている
  • 送金手段を取り違えている(Western Union提携はアプリ不可など)

一部の国あては、情勢などにより送金が停止されている場合があります。

最新の取扱状況は公式サイトのお知らせで確認しましょう。

Wise側で送金できない場合の対処はWiseで送金できない原因と対処法で解説しています。

セブン銀行とWiseの使い分け

どちらか一方に決めるのではなく、受取人の受け取り方に合わせて選びましょう

  • 銀行口座を持たない相手へ現金で送る:セブン銀行の海外送金サービスを検討
  • フィリピンへアプリで送る:フィリピン送金サービス(BDO提携)を検討
  • 中国・フィリピンの銀行口座あて:セブン銀行とWiseの支払総額・受取額を比較
  • その他の国の銀行口座あて:Wiseなど口座あてに対応したサービスを比較

Wiseは、送金前に手数料・為替レート・受取額を画面で確認できるのが特徴です。

中国あての具体的な比較は日本から中国へ送金する方法で解説しています。

タイあての送金は日本からタイへ送金する方法の解説も参考にしてください。

口座あての送金を検討する方は、Wiseの画面で受取額をシミュレーションしてみましょう。

\ 手数料と受取額を送金前にチェック /

※為替レートも事前に確認

※公式サイトに移動します

セブン銀行の海外送金についてよくある質問

セブン銀行の海外送金についてよくある質問にお答えしていきます。

セブン銀行で海外送金するにはどうすればいいですか?

セブン銀行口座を用意し、海外送金サービス契約を申し込んで審査を受けます。

受取人を事前登録すると、ATMまたはダイレクトバンキングから送金できます(Western Union提携の場合)。

セブン銀行からタイへ送金するにはどうすればいいですか?

タイはWestern Union提携サービスの対象で、現地の受取拠点での現金受取が基本です。

タイの銀行口座あてに送りたい場合は、口座あてに対応したWiseなどのサービスと比べてみましょう。

セブン銀行の海外送金は何日かかりますか?

窓口での現金受取なら、送金から最短数分で受け取れると案内されています。

口座入金は所定の日数がかかり、国や受取銀行によって異なります。

セブンイレブンで海外送金するといくらかかりますか?

セブンイレブン店内などのセブン銀行ATMから送る場合、送金額に応じた送金手数料(現金受取で490円〜2,000円など)がかかります。

これとは別に、時間帯によってATM利用手数料がかかる場合があります。

海外からの送金をセブン銀行の口座で受け取れますか?

受け取れません。

海外からの送金先としてセブン銀行口座は指定できないため、受け取りには別のサービスや銀行を使う必要があります。

セブン銀行の海外送金の限度額はいくらですか?

Western Union提携サービスは1回・1日・1か月100万円、1年300万円です。

フィリピン送金サービスは1回50万円、1日・1か月100万円、1年300万円で、受取拠点ごとの上限もあります。

受取人を追加するにはどうすればいいですか?

受取人の追加・削除は、インターネットまたは海外送金アプリから申し込めます。

登録できる受取人は、契約全体で12件までです。

海外送金アプリでは何ができますか?

為替レートや残高の確認、送金額のシミュレーション、受取人の追加・削除の申し込みができます。

フィリピン送金サービス(BDO提携)の送金はアプリ限定ですが、Western Union提携サービスの送金はアプリからはできません。

セブン銀行の海外送金の特徴と注意点は何ですか?

特徴は、約200カ国での現金受取と、ATMなどから原則24時間365日送金できる手軽さです。

注意点は、為替レートに所定の利ざやが含まれることと、口座入金の対象国が限られることです。

送金前に受取額まで確認して、他のサービスとも比べるのがおすすめです。

まとめ:現金受取に強いセブン銀行、口座あてはWiseと比較

本記事では、セブン銀行の海外送金の仕組みと手数料、受け取り方法を解説しました。

この記事のポイント
  • Western Union提携(約200カ国・ATMとダイレクトバンキング)とフィリピン送金(アプリ限定)の2本立て
  • 利用には口座・サービス契約・受取人の事前登録が必要
  • 限度額はWestern Union提携が1回100万円、フィリピン送金が1回50万円
  • 送金手数料とATM利用手数料に加え、為替レートの利ざやまで含めて比較する
  • 海外からの送金の受け取りには使えない

現金受取が必要ならセブン銀行、銀行口座あてなら受取額を確認できるサービスとの比較が現実的です。

ほかの銀行の海外送金は楽天銀行の海外送金の解説三菱UFJ銀行の海外送金の解説みずほ銀行の海外送金の解説三井住友銀行の海外送金の解説でまとめています。

口座あての送金を考えている方は、Wiseの画面で受取額を確かめてみてください。

\ 手数料と受取額を送金前にチェック /

※為替レートも事前に確認

※公式サイトに移動します

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この記事を書いた人

Tsuzukiのアバター Tsuzuki 編集長

株式会社TARU代表。2019年にTsuzuki Blogを開設し、2020年に月100万円を達成して独立・法人化。累計3,000名以上が参加するオンラインコミュニティ「ブログゼミ」を共同運営。バリューコマース メディアアワード2020 総合賞2位受賞。海外アフィリエイト報酬の受取をきっかけにWiseを利用開始し、その便利さを伝えるため「Wise完全ガイド」を立ち上げる。

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