悩んでいる人海外旅行でWiseって本当にお得? クレカやRevolutとどう違うんだろう?
Wiseデビットカードは「ミッドマーケットレートで使える」「海外ATMで月25,000円までWise側の手数料無料」「40通貨以上に対応」などの強みで、海外旅行で人気です。
一方、海外旅行傷害保険なし、ATM事業者の独自手数料リスクなど、知らないと損する注意点もあります。
Wiseは海外旅行で「両替コスト削減」と「現地ATM活用」に強い一方、保険機能はないため、クレカや旅行保険との併用がおすすめです。
ATMでの引き出しは事業者手数料に注意し、画面確認・現地通貨選択を徹底しましょう。
- Wiseが海外旅行で選ばれる3つの強み
- 海外旅行でかかる手数料の全体像
- Wiseの実用的な使い方(ATM・決済・両替)
- メリットとデメリット(保険なし含む)
- Revolut・クレカとの使い分け
- 海外ATMでのトラブル予防策
- Wiseデビットカードの作り方
Wiseデビットカードの詳細は、Wiseデビットカードの作り方・使い方でも解説しています。
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僕は受け取る側でWiseを使っていますが、外貨を日本円に両替するときのレートの分かりやすさは銀行と全然違いました。
Wiseが海外旅行で選ばれる3つの強み


Wiseデビットカードが海外旅行で選ばれる理由は、主に次の3つです。
ミッドマーケットレートで両替・決済できる
Wiseは、両替や決済の基準にミッドマーケットレート(実勢レート)を採用しています。
クレジットカードの海外利用では、カード会社レートに加えて海外事務手数料が上乗せされるため、Wiseの方が為替コストを抑えやすいケースが多くあります。
海外ATMで月25,000円までWise側の手数料無料
Wiseでは、日本発行カードの場合、海外ATMでの引き出しはWise側のATM手数料が月25,000円相当まで無料です。
超過分には100円の固定手数料に加えて、引出額の1.75%の変動手数料がかかります。
月25,000円まで無料なのはWise側のATM手数料です。ATM事業者が独自に請求する手数料は別途発生する場合があります。
40通貨以上を保有・両替できる
Wiseアカウントでは、40通貨以上を1つのアカウントで保有・両替できます。
Wiseカードは、海外のVisaまたはMastercard加盟店で利用できます。
対応国・利用可否はカード発行国や加盟店、ATMネットワークによって異なるため、旅行前にWise公式で確認しましょう。
海外旅行でかかる手数料の全体像


海外旅行で外貨を使う場合、確認したい手数料は次のとおりです。
| 項目 | クレジットカード | Wiseデビットカード |
|---|---|---|
| 為替レート | カード会社レート+海外事務手数料 | ミッドマーケットレート基準 |
| 海外事務手数料 | 1.6〜3%前後(カード会社・ブランドにより異なる) | なし(両替手数料は別途) |
| ATM引き出し | 海外キャッシング手数料+ATM手数料がかかる場合あり | Wise側のATM手数料は月25,000円まで無料。超過分・ATM事業者手数料は別途発生 |
| 補償・保険 | カードによっては海外旅行保険付帯 | 保険なし(カード補償あり) |
| ポイント還元 | あり | なし |
| 主な強み | 保険・ポイント | コストと透明性 |
クレジットカードの海外事務手数料
クレジットカードの海外事務手数料は、カード会社・国際ブランドによって異なります。
一般的には数%前後かかることが多いため、旅行前に自分のカードの手数料を確認しましょう。
銀行両替の上乗せレート
銀行や両替所で外貨に両替する場合、公示レートや市場レートに対して、金融機関・両替所ごとの為替手数料が含まれます。
両替額が大きいほど為替手数料の影響も大きくなるため、適用レートと手数料は事前に確認するのがおすすめです。
Wiseの両替手数料・ATM手数料
Wiseの両替手数料は、通貨ペア・送金額によって変動します。
ATM手数料はWise側で月25,000円相当まで無料、超過分は固定手数料100円+1.75%です。
具体的な金額は、Wiseアプリの両替画面で確認できます。詳細はWiseの手数料まとめでも解説しています。
ATM事業者の独自手数料に注意
海外ATMでは、ATM事業者が独自に手数料を設定している場合があります。
特に、空港・観光地・民間ATM・現地銀行ATMなどでは、引き出し前の確認画面を必ず確認しましょう。
総コストは「為替レート+手数料+ATM事業者手数料」で見る
海外旅行のキャッシュレス決済を比較するときは、為替レート・カード会社や銀行の手数料・ATM事業者手数料の3点で総コストを考えましょう。
Wiseは為替レートと一部手数料の透明性が高い一方、ATM事業者手数料はサービス側でコントロールできない点に注意が必要です。
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海外旅行でのWiseの使い方


海外旅行でのWiseの主な使い方を、シーン別に整理します。
旅行前にチャージ・両替する


旅行前にWiseアカウントへ日本円をチャージし、必要に応じて旅行先の通貨へ両替しておきます。
事前に両替しておくと、旅行中に毎回レートを確認する手間を減らせます。
ただし、為替レートは変動するため、必要な分だけ両替するのがおすすめです。
入金方法の詳細は、Wiseの入金方法で解説しています。
海外ATMで現地通貨を引き出す
海外ATMでは、Wiseカードを挿入し、現地通貨で引き出します。
通貨選択画面では、「日本円で引き出す(DCC)」ではなく「現地通貨で引き出す」を必ず選びましょう。
DCCを選ぶと、ATM事業者側のレートが適用され、Wiseの有利なレートが使えません。
国別の使い方として、Wiseを韓国で使う場合の解説もあわせて参考にしてみてください。
台湾旅行でのWiseの使い方は、Wiseを台湾で使う場合の解説でまとめています。
店舗・オンラインで決済する
店舗のレジでWiseカードを提示すると、現地通貨でそのまま決済できます。
店舗側で「日本円で決済する?」と聞かれた場合も、「現地通貨」を選ぶのが基本です。
オンライン決済では、Wiseカード番号を入力して支払うか、Wiseのデジタルカードを発行して使い分けると安全です。
日本国内でWiseデビットカードを使う
Wiseデビットカードは、日本国内でも対応するカードブランドの加盟店で利用できます。
ただし、Wiseは海外利用を主軸にしたサービスのため、国内利用ではポイント還元はありません。
国内では普段使いのクレカやデビットを、海外ではWiseを使う、という使い分けが一般的です。
帰国後の残高活用とカード凍結
帰国後、Wiseアカウントに外貨残高が残っている場合は、次回旅行に持ち越したり、日本円へ再両替したり、海外送金に使ったりできます。
使わない期間は、Wiseアプリの設定からカードを凍結しておくと、不正利用のリスクを抑えられます。
長期滞在型の使い方は、Wiseをワーホリで使う場合の解説もあわせて参考にしてみてください。
Wiseデビットカードのメリット


Wiseデビットカードを海外旅行で使う主なメリットを5つ紹介します。
為替の透明性が高い
Wiseはミッドマーケットレートを基準に、決済時の適用レートと手数料がアプリ上で明確に表示されます。
クレカのように「請求が来てから手数料が見える」のではなく、リアルタイムで確認できる点が強みです。
アプリで使いすぎ管理できる
Wiseアプリでは、決済通知がリアルタイムで届き、利用履歴をすぐに確認できます。
事前にチャージした金額の範囲で使える仕組みなので、使いすぎを防ぎやすい構造です。
カードを使わないとき凍結できる
Wiseアプリのカード設定画面から、ワンタップでカードを凍結・解除できます。
使わない期間はカードを凍結しておくと、紛失・盗難時のリスクを抑えられます。
マルチ通貨で複数国を回れる
Wiseアカウントでは40通貨以上を保有でき、Wiseカードはマルチ通貨に対応しています。
1枚のカードで複数の国を回るような旅行でも、それぞれの通貨で決済できます。
デジタルカードでオンライン決済に使える
Wiseではデジタルカードを発行でき、オンライン決済やカード情報の使い分けに便利です。
Wise公式ヘルプでは、日本で発行されたWiseカードはApple Payに追加できると案内されています。
WiseのApple Payの追加方法や使えない時の対処は、WiseがApple Payに対応!日本での追加方法と使えない時の対処法で詳しく解説しています。
一方、Google Payは日本発行のWiseカードでは現在利用できないと案内されています。モバイル決済の対応状況は変更される可能性があるため、旅行前にWise公式で確認しましょう。
Wiseの評判や安全性は、Wiseの評判・安全性まとめでも詳しく解説しています。
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Wiseデビットカードのデメリット・海外旅行で注意したいポイント


Wiseデビットカードは便利な一方、海外旅行で注意したいデメリットもあります。
海外旅行傷害保険が付帯しない
Wiseデビットカードには、海外旅行傷害保険は付帯していません。
海外で病気・ケガ・盗難などのトラブルに備えたい場合は、保険付帯のクレジットカードや別途の海外旅行保険と併用するのがおすすめです。
物理カード到着まで1〜2週間かかる
日本でWiseカードを注文する場合、標準配送は7〜10日程度、速達配送は最大4営業日が目安です。
旅行直前に申し込むと物理カードが間に合わない可能性があるため、出発の2週間以上前には準備しておくと安心です。
初回カード発行手数料がかかる
日本でWiseカードを発行する場合、初回カード発行手数料がかかります。
金額は記事執筆時点では1,200円ですが、最新の料金はWise公式画面で確認してください。
クレジットカードのようなポイント還元なし
Wiseデビットカードには、クレジットカードのようなポイント還元プログラムはありません。
ポイントやマイルを貯めたい方は、クレカと併用するのがおすすめです。
ATM事業者の独自手数料リスク
海外ATMでは、ATM事業者が独自に高額な手数料を設定しているケースがあります。
実際に、海外ATMで少額を引き出したつもりが、ATM事業者手数料を含めて想定外の高額引き落としになったケースも報告されています。
これはWise側の手数料というより、ATM事業者が設定する独自手数料・為替選択・ATM画面の確認不足などが絡むリスクです。
Wiseカードを使う場合でも、ATM画面の手数料表示、通貨選択、レシート、アプリ履歴は必ず確認しましょう。
ATMトラブルを防ぐ6つの予防策
海外ATMで想定外の高額引き落としを防ぐためのチェックポイントは次のとおりです。
確認画面で手数料が高い、または金額表示が分かりにくい場合は、無理に進めずキャンセルして別のATMを使いましょう。
- できるだけ銀行支店内・有人施設にあるATMを使う
- 空港・観光地・独立型ATMは手数料表示を特に確認する
- 通貨選択画面では「現地通貨」を選ぶ(DCC回避)
- 表示される手数料・引き出し金額を確認してから承認する
- レシートを受け取り、必要に応じて画面の内容を記録する
- 引き出し直後にWiseアプリで履歴を確認する
| タイミング | チェック項目 |
|---|---|
| ATM選び | 銀行支店内・有人施設にあるATMを優先。空港・観光地・独立型ATMは特に注意 |
| 通貨選択 | 「現地通貨で引き出す」を選択(DCC回避) |
| 金額入力 | 高額より少額数回に分ける |
| 確認画面 | 手数料・引き出し金額を確認し、不明瞭ならキャンセルする |
| レシート | 受け取り(出ない場合は注意) |
| 引き出し直後 | Wiseアプリで履歴を確認 |
Wiseだけに頼らず、クレカや旅行保険と併用するのが海外旅行では安心です。
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Wise・Revolut・クレジットカードの使い分け


海外旅行で使えるキャッシュレスサービスは、Wiseだけではありません。
Wise・Revolut・クレジットカードの主な違いを整理します。
| 項目 | Wise | Revolut | クレジットカード |
|---|---|---|---|
| 向いている人 | 為替コストと透明性を重視する人 | アプリ管理・サブ機能も使いたい人 | 保険・ポイント・後払いを重視する人 |
| 為替レート | ミッドマーケットレート基準 | プラン・曜日・通貨により条件が変わる | カード会社レート+海外事務手数料 |
| ATM無料枠 | 日本発行カードは月25,000円までWise側手数料無料 | プランにより異なる | 海外キャッシング扱い |
| 海外旅行保険 | なし | プランにより異なる | カードにより付帯 |
| ポイント還元 | なし | プランにより異なる | あり |
| 強み | 両替・決済コストの透明性 | アプリ機能・サブカード的な使い方 | 補償・ポイント・信用枠 |
| 注意点 | 保険なし・ATM事業者手数料に注意 | 条件がプランで変わる | 為替手数料・海外事務手数料に注意 |
Wiseが向いている人
Wiseは、為替コストと透明性を重視する人や、複数通貨を1つのアカウントで管理したい人に向いています。
海外ATMでの引き出しや、現地通貨での決済を頻繁に使う旅行者にも便利です。
Revolutが向いている人


Revolutは、サブスク管理・予算分け・複数カード発行など、アプリ機能を活用したい人に向いています。
プランや条件によって手数料が変わるため、利用前にプラン内容を確認しましょう。
Wiseとの比較は、WiseとRevolutの比較で詳しく解説しています。
クレジットカードと併用するメリット
クレジットカードは、海外旅行保険・ポイント還元・後払いなどの強みがあります。
海外旅行では、Wiseは両替・ATM・日常決済、クレカは保険・大きな決済・ポイント還元、と役割を分けて使うのがバランスの良い方法です。
PayPalとの違い
PayPalは、海外オンライン決済や、PayPalアカウント同士の支払いに使われることが多いサービスです。
海外旅行中の店舗決済・ATM引き出し・外貨両替を重視するなら、Wiseデビットカードの方が使いやすい場面が多くあります。
用途で使い分けるのがおすすめです。
PayPalとWiseの詳細な比較は、WiseとPayPalはどっちがいい?手数料・レート・用途を比較で解説しています。
海外旅行前にWiseデビットカードを作る手順
Wiseデビットカードを海外旅行前に準備する手順は次のとおりです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP1 | Wiseアカウントを開設する |
| STEP2 | 本人確認を完了する |
| STEP3 | デビットカードを注文する |
| STEP4 | 物理カードを受け取り、有効化する |
| STEP5 | 旅行前に少額決済・ATM利用設定を確認する |
STEP1:Wiseアカウントを開設する


Wise公式サイトまたはアプリから、メールアドレスを登録してアカウントを作成します。
具体的な手順は、Wiseの口座開設方法で画像つきで解説しています。
STEP2:本人確認を完了する


マイナンバーカードや運転免許証など、本人確認書類をアップロードします。
セルフィー撮影も必要なので、案内に従って撮影しましょう。
STEP3:デビットカードを注文する


Wiseアプリのカードメニューから、物理カードを注文します。
カード発行手数料・配送方法・到着予定日は、申し込み画面で確認できます。
STEP4:物理カードを受け取り、有効化する


カードが届いたら、Wiseアプリでカード番号や有効化コードを入力して使えるようにします。
PINコードの設定も忘れずに済ませましょう。
STEP5:旅行前に少額決済・ATM利用設定を確認する
旅行前に、国内の店舗で少額決済を試しておくと、出発後に「使えない」というトラブルを避けられます。
ATM利用設定や1日の利用上限など、アプリのセキュリティ設定も確認しておきましょう。
海外旅行で使いたい場合は、カード発行手数料・配送日数・本人確認にかかる時間を見込んで、早めに申し込んでおきましょう。
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海外旅行でWiseを使うときのよくある質問
海外旅行でWiseを使うときによくある質問にお答えしていきます。
海外ATMの使い方や手数料の詳細は、WiseのATM引き出し方法【日本・海外の手数料、使えない時の対処】で解説しています。
まとめ:海外旅行でWiseを賢く使うためのチェックリスト


本記事では、海外旅行でのWiseデビットカードの使い方、メリット・デメリット、ATMトラブル予防策、Revolut・クレカとの使い分けを解説しました。
- Wiseはミッドマーケットレートで両替・決済できる
- 海外ATMはWise側手数料が月25,000円相当まで無料(ATM事業者手数料は別途)
- 40通貨以上を保有・両替できる
- 海外旅行傷害保険は付帯しないため、クレカや旅行保険との併用がおすすめ
- 物理カード到着は標準配送で7〜10日程度。出発2週間以上前に準備
- 初回カード発行手数料は記事執筆時点で1,200円(最新は公式で確認)
- 日本発行WiseカードはApple Payに対応。Google Payは2026年5月時点で未対応
- ATM事業者の独自手数料リスクに注意し、画面確認・現地通貨選択を徹底する
- Revolut・クレカと使い分けて、海外旅行のキャッシュレスを最適化する
Wiseデビットカードの詳細はWiseデビットカードの作り方・使い方、口座開設はWiseの口座開設方法でも解説しています。
海外送金の方法全体は、海外送金の方法・やり方もあわせてご覧ください。
海外旅行前にWiseデビットカードを準備しつつ、保険付きクレカや現金も組み合わせて、自分に合う支払い方法を整えておきましょう。
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