悩んでいる人海外送金にはWiseとPayPal、どっちがいい? 手数料の差はどれくらい? 両方を使い分けられる?
WiseとPayPalは似ているように見えますが、強みが異なるサービスです。
コストとレートを抑えたい海外送金にはWise、メールアドレスでの即時送金やオンラインショッピングでの決済にはPayPalが向いています。
為替レートと総コストで選ぶならWise、メールアドレスでの即時送金やEC決済で選ぶならPayPalです。
両方を併用して、PayPalで受け取った資金を銀行口座へ移し、Wiseで両替・送金するパターンも実用的です。
実際の手数料・スピード・対応範囲は通貨・金額・用途で変わるため、利用前にWise公式・PayPal公式で確認しましょう。
Wiseの基本機能はWiseとは?使い方ガイドで解説しています。
- WiseとPayPalの基本的な違い
- 手数料・為替レートの実コスト比較(10万円シミュレーション)
- 送金スピードと使い勝手の違い
- PayPalとWiseを併用する方法
- それぞれのメリット・デメリット
- 用途別の選び方
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僕はもともとPayPalを使っていましたが、為替レートの良さ、手数料の安さから、Wiseへ移行しました。おすすめです。
WiseとPayPalの違いは?ざっくり比較


まずWiseとPayPalのざっくりとした違いを整理します。
Wiseは海外送金・両替・外貨受取に強い
Wiseは、海外送金・両替・外貨受取に特化したサービスです。
ミッドマーケットレート(実勢レート)を基準にした両替と、送金前に手数料・レート・受取額を明示する透明性が大きな特徴です。
PayPalは個人間送金・EC決済に強い
PayPalは、メールアドレスを使った個人間送金や、オンラインショッピングでのEC決済に強みがあります。
買い手保護や即時送金の使いやすさが評価されており、世界中の加盟店で利用できます。
用途で使い分けるのが基本
WiseとPayPalは「どちらが優れているか」よりも、「用途で使い分ける」のが基本です。
海外送金・現地口座への振込ならWise、メールアドレス指定の即時送金やEC決済ならPayPalという整理が分かりやすいです。
| 項目 | Wise | PayPal |
|---|---|---|
| 得意な用途 | 海外送金・外貨受取・両替 | EC決済・個人間即時送金 |
| 為替レート | ミッドマーケットレート | PayPal独自レート |
| 送金手数料 | 固定+変動(透明に表示) | 取引タイプ・通貨で変動 |
| 送金スピード | 即日〜2営業日 | アカウント間は即時/銀行口座は数日 |
| 受取人指定 | 銀行口座情報 | メールアドレス |
| 多通貨保有 | 40通貨以上 | 限定的 |
WiseとPayPalの手数料・為替レートを比較


WiseとPayPalで一番差が出るのが、手数料と為替レートです。
Wiseはミッドマーケットレートを採用
Wiseは、ミッドマーケットレート(仲値)を基準にした為替レートを採用しています。
為替レートに手数料を上乗せせず、両替手数料・送金手数料を別途明示する仕組みです。
Wiseの為替レートの詳細はWiseの為替レートで解説しています。
PayPalは通貨換算時のレート差に注意
PayPalは通貨換算時に、PayPal独自の為替レートと通貨換算手数料が使われます。
Wise公式や比較記事では3〜4%程度の上乗せとして説明されることがありますが、実際の手数料は取引内容・通貨・地域で変わります。
利用前にPayPal公式画面で最終的なレートと手数料を確認しましょう。
同じ金額を送ったときの実コスト例
Wise公式の比較画面では、JPY → USD で100,000円を送る場合の受取額が次のように案内されています。
| サービス | 送金額 | 受取額 | 差額 |
|---|---|---|---|
| Wise | 100,000 JPY | 623.04 USD | — |
| PayPal | 100,000 JPY | 600.67 USD | -22.37 USD |
上記はスクリーンショット取得時点の一例です。実際の受取額は、送金額・通貨・タイミングで変わります。
最新の受取額は、Wise公式の比較画面やPayPal公式画面で確認してください。
受取側の手数料も差が出る
受取側の手数料も、サービスによって構造が異なります。
Wiseでは多くの通貨で受取手数料が無料、PayPalでは通貨換算が伴うと手数料が発生する場合があります。
Wiseの手数料の全体像はWiseの手数料まとめで解説しています。
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※為替レートも表示されます
WiseとPayPalの送金スピードを比較


送金スピードはサービス間で差が出るポイントです。
PayPalはアカウント間は即時、銀行口座への移動は数日
PayPalはアカウント同士の送金なら即時に近いタイミングで反映されます。
ただし、PayPalで受け取った残高を銀行口座へ移す場合は、数日かかるケースがあります。
Wiseは即日〜2営業日が目安
Wiseは通貨・送金経路・受取国によって変わりますが、即日〜2営業日程度が目安です。
多くの送金で短時間に着金するケースがあり、送金作成時にWiseアプリに着金目安が表示されます。
送金時間の詳細はWiseの送金時間で解説しています。
スピード重視ならPayPal、コスト重視ならWise
個人間ですぐ送金したい・受け取りたいシーンではPayPalが向いています。
銀行口座へまとまった金額を送金して総コストを抑えたい場合はWiseが向いています。
WiseとPayPalの使い勝手・対応範囲を比較


送金時の使い勝手や対応範囲も整理します。
受取人の指定方法が大きく違う
Wiseは受取人の銀行口座情報(口座番号・銀行名・名義など)を入力して送金します。
PayPalはメールアドレスだけで送金でき、相手がPayPalアカウントを持っていれば即時に受け取れます。
対応国・通貨の幅
Wiseは40通貨以上の保有・両替に対応し、海外送金も多くの国に対応しています。
PayPalも世界中の加盟店・個人で使えますが、通貨換算や対応範囲は地域によって異なります。
個人と法人での使い分け
WiseはWise Businessとして法人向けアカウントも提供しています。
PayPalもビジネスアカウントが用意されており、ECサイトの決済受付に強みがあります。
Wise Businessの詳細はWise Businessの使い方で解説しています。
受け取り側のアカウント要否
Wiseは受取人がWiseアカウントを持っていなくても、銀行口座へ送金できます。
PayPalは相手もPayPalアカウントを持っているとスムーズに送受金できます。
PayPalとWiseを併用する方法


WiseとPayPalは「どちらか1つ」ではなく、用途で併用するのが現実的です。
PayPalで受け取った外貨をそのまま両替するとコストがかかりやすい
PayPalで受け取った外貨をそのままPayPal内で両替すると、PayPalの通貨換算手数料が発生する場合があります。
同じ金額でも、両替方法によって最終的な手取り額が変わるため、両替する場所を選ぶのがポイントです。
PayPalから銀行口座へ出金し、必要に応じてWiseで送金・両替する
PayPalの残高を銀行口座へ出金し、その後にWiseで両替や海外送金を行う流れが、現実的な併用パターンの1つです。
たとえば、PayPalで受け取った報酬をいったん自分の銀行口座に移し、Wiseで日本円に両替して国内送金、というフローです。
Wise Businessを使う場合は連携可否を公式情報で確認する
Wise Businessでは、PayPalからの送金受取に対応している場合があります。
個人アカウントとは条件が異なるため、連携の可否はWise Business公式情報で確認しましょう。
個人利用では「PayPal→銀行口座→Wise」の流れも検討する
個人で海外からの報酬を受け取る場合は、「PayPal→銀行口座→Wise」のフローも検討の余地があります。
PayPalから直接Wiseに送金する仕組みは個人・法人で条件が変わるため、自分のケースに合う流れをWise公式・PayPal公式で確認してください。
Wiseでの受取方法はWiseの受け取り方法で解説しています。
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WiseとPayPalのメリット・デメリット


WiseとPayPal、それぞれのメリット・デメリットを整理します。
Wiseのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ミッドマーケットレートで上乗せがない 送金前に総コストを画面で確認できる 40通貨以上を1アカウントで管理 法人向けWise Businessも提供 | 受取人の銀行口座情報が必要 通貨・金額で手数料が変動 EC決済の買い手保護機能はない |
PayPalのメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| メールアドレスで送受金可能 アカウント間の即時送金 EC決済の買い手保護機能が充実 加盟店が多くオンラインで便利 | 為替レートに上乗せが含まれることがある 通貨換算で総コストが高くなりやすい 銀行口座への移動に時間がかかる場合あり |
用途別の選び方【WiseとPayPalどっちがいい?】


用途別にどちらを選ぶべきかを整理します。
海外送金・現地口座への送金ならWise
海外の現地銀行口座へ送金する場合は、ミッドマーケットレート+透明な手数料のWiseが向いています。
送金前に手数料・受取額を確認できるため、留学費用・生活費・取引先支払いなどの総コストを抑えやすくなります。
Wiseでの海外送金方法はWiseでの海外送金方法で解説しています。
海外オンラインショッピングならPayPal
海外のECサイトでショッピングする場合は、買い手保護機能とアカウント連携が便利なPayPalが向いています。
カード情報を相手に渡さずに決済できる点もメリットです。
海外フリーランスの報酬受取は用途で使い分け
海外フリーランスとして報酬を受け取る場合は、相手の支払い手段に合わせるのが基本です。
相手がPayPalで支払うならPayPal、銀行送金ならWiseと使い分けて、両替・出金は総コストが抑えやすい方法を選びましょう。
個人間の即時送金ならPayPal
家族・友人にすぐ送金したい場合は、メールアドレス指定の即時送金ができるPayPalが向いています。
相手もPayPalアカウントを持っていれば、ほぼ即時で送受金が完了します。
多通貨保有・両替ならWise
複数通貨を1アカウントで保有・両替したい場合は、Wiseの多通貨アカウントが向いています。
レートアラート・自動両替などの機能もあり、自分が納得できるレートで両替しやすくなります。
法人の海外取引は用途で使い分け
法人の海外取引は、取引先の支払い手段・送金金額・頻度によって使い分けるのが現実的です。
低コストの海外送金・受取はWise Business、EC決済受付はPayPalビジネスアカウントが向いています。
サービス全体の比較は海外送金サービスおすすめ比較、Revolutとの比較はWiseとRevolutの比較もあわせてご覧ください。
\ 手数料と受取額を送金前にチェック /
※為替レートも事前に確認
※公式サイトに移動します
WiseとPayPalの比較についてよくある質問
WiseとPayPalの比較に関するよくある質問にお答えしていきます。
まとめ:海外送金とコスト重視ならWise、即時決済と買い物ならPayPal


WiseとPayPalは、強みが違うサービスです。
海外送金・外貨両替・コスト重視の利用ではWise、メールアドレスでの即時送金や海外オンラインショッピングではPayPalを選ぶのが基本です。
- WiseとPayPalは強みが異なるサービス(海外送金・両替 vs EC決済・即時送金)
- Wiseはミッドマーケットレートで上乗せがなく、手数料が明示される
- PayPalは通貨換算時のレート差に注意。実コストは公式画面で確認
- 10万円送金のWise公式比較例ではWiseとPayPalで受取額に約22 USDの差
- 個人間の即時送金・EC決済はPayPal、海外送金・両替はWiseと使い分け
- PayPalで受け取った外貨は、銀行口座へ出金後にWiseで両替する併用パターンも実用的
- 法人利用や直接連携の可否はWise Business・PayPal公式で確認
Wiseの始め方はWiseとは?使い方ガイド、為替レートの詳細はWiseの為替レートもあわせてご覧ください。
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